バルト海の歴史的な都市を巡る旅

バルト海の歴史的な都市を巡る旅

コペンハーゲン乗船 / ストックホルム下船
バルト海沿岸の歴史的な都市を発見する旅にあなたをいざないます。
ル シャンプランでハンザ同盟の文化を巡る9日間のクルーズへと出発しましょう。
コペンハーゲンを出発し、海辺のリゾート地トーラヴェミュンデへ。何キロにもわたるビーチと魅力的な漁港は、19世紀から旅行者に愛されてきた場所です。
その後、琥珀と造船所で有名なグダニスクに寄港します。ハンザ同盟都市であったグダンスクでは、ゴシックやバロック様式の建築物が復元、または再建され、貴重な建築物として知られています。
さらに北上すると、リトアニアの主要な港町であるクライペダ(旧名メーメル)があり、細い海峡で隔てられた向こう岸にはユネスコ遺産であるクルシュスカヤスピットがあります。
また、ラトビアの首都リガにも立ち寄ります。様々な建築様式が混在する旧市街の風景は、まるで歴史書のページをめくっているかのようでしょう。
そして船はヘルシンキへと向かいます。300近い島に囲まれた半島に位置する緑豊かなフィンランドの首都は、そのアールヌーボー建築であなたを魅了することでしょう。
その後は、13世紀頃にバルト海のハンザ同盟にとって重要な場所であったタリンに寄港します。ユネスコの世界遺産に登録されたこの街は、かつての華やかな時代を彷彿とさせる城壁や、公共施設、商館、倉庫などが非常によい状態で保存されています。
最後の寄港地は、下船地ストックホルムです。
クルーズマップ



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●北欧 8 カ国、ハンザ同盟の重要な都市を巡るバルト海クルーズです。デンマーク、ドイツ、
ポーランド、リトアニア、ラトビア、フィンランド、エストニア、スウェーデンの北欧 8 カ
国を巡ります。
●ユネスコ世界遺産:クライペダのクルシュスカヤスピット、リガの歴史地区、海外沿いに そびえるヘルシンキのスオメンリンナ要塞群、タリンの旧市街。
●ヨーロッパの 5 つの首都を訪問。コペンハーゲン(デンマーク)、リガ(ラトビア)、ヘル シンキ(フィンランド)、タリン(エストニア)、ストックホルム(スウェーデン)を巡りま す。
●ドイツの魅力的な漁港、ヴァーネミュンデに寄港。
●クルーズ前にコペンハーゲンを訪れる機会もあります。

コペンハーゲン
2023年8月2日 - コペンハーゲン
乗船 2023年8月2日 15:00~16:00
出航2023年2月8日17:00
シェラン島の東端に位置し、スウェーデンの海岸からわずか数キロメートルにあるコペン
ハーゲンは、スカンジナビア特有の色彩が魅力的な街です。運河に沿って、クリスチャンス
ボーやニューハウンの歴史的な地区を巡り、この街の豊かさを見つけてください。また、多
くの宮殿を通してデンマークの歴史を感じることもできるでしょう。食事は、ハムやチーズ、
スモークフィッシュなどを挟んだデンマークの伝統的なサンドイッチ、スモーブローがお
すすめです。

トラーヴェミュンデ
2023年8月3日 - トラーヴェミュンデ
入港:2023年8月3日早朝
出港:2023年8月3日正午
トーマス マンやドストエフスキーで有名なトラーヴェミュンデは、19 世紀以降、北欧の
文化人に人気のある海辺のリゾート地です。4.5km に及ぶ美しい砂浜に並ぶ色とりどりの
海の家、ブティックやカフェが立ち並ぶ海沿いの遊歩道や大通りは過ぎ去りし町の様子を
そのままに残しています。トラーヴェミュンデからは、かつてのハンザ同盟の首都であり、
ユネスコの世界遺産にも登録されているリューベックの壮大な歴史地区を見ることができ
ます。7 つの鐘楼と、波止場や公園に囲まれた旧市街の島が特徴的なこの街には、15 世紀
から 16 世紀の貴族たちの住居や、要塞化された巨大な城門がしっかりと残されています。

グダニスク
2023年8月4日 - グダニスク
入港:2023年8月4日昼過ぎに
出港:2023年8月4日夜
バルト海に面したこの美しい街は「ポーランドの黄金の扉」と呼ばれ、その美しいハンザ同
盟建築を見れば、その理由がわかるでしょう。美しい造形と特徴的な屋根、カラフルな表情
をもつ家々が立ち並ぶ美しい街です。工芸品店が軒を連ねるヴィスワ川の波止場沿いは、絶
好の散策スポットです。上品な雰囲気をまとうマリアツカ通りでは、琥珀の宝石商に惹きつ
けられることでしょう。聖マリア教会とその天文時計も必見です。荘厳なロングマーケット
広場には、有名なアルトゥスコートとグダニスク歴史博物館があります。

クライペダ
2023年8月5日 - クライペダ
入港:2023年8月5日早朝
出港:2023年8月5日夕方
クライペダは 13 世紀、ドイツ騎士団のキリスト教十字軍によって設立されました。バルト
海の端という立地から、創設以来、ドイツ人、ポーランド人、リトアニア人、そしてフラン
ス人の間での争いが絶えませんでした。今日、クライペダの豊かな歴史的遺産は、その素晴
らしい多文化主義と言えるでしょう。ここはリトアニアの主要港がある第三の都市であり、
周囲のバルト海沿岸の美しい景色は、観光地としても人気があります。ドイツとスカンジナ
ビアが融合した建築物が立ち並ぶ市街地は居心地のよい街となっています。

リガ
2023年8月6日 - リガ
入港:2023年8月6日午後
出港:2023年8月6日夜
バルト海に面した東洋と西洋が出会う場所、ラトビアの首都リガは、そのコントラストが魅
了的な街です。バルト三国の中でも最も古い都市のひとつであるリガは、中世の面影を残す
独特の雰囲気が漂いつつも、活力に満ちたモダンな街でもあります。旧市街では、その稀有
な建築物、大聖堂、古い城壁の跡、狭い路地での散策を楽しむことができます。1930 年代
に「北のパリ」と呼ばれたこの国際都市は、豊かな遺産を誇る街です。

洋上
2023年8月7日 – 終日航海
洋上での一日は、船内の様々なサービスやアクティビティを存分にお楽しみください。スパ
でのリラクゼーションや、フィットネスセンターで体を動かすのもお勧めです。季節によっ
ては、プールや日光浴を楽しむのもいいでしょう。寄港のないこの日は、船内で開催される
講座やショーを楽しんだり、船内のブティックで買い物をしたり、専用スペースでポナンの
フォトグラファーに会う機会もあるでしょう。また、海が好きな方は、船のアッパーデッキ
で海を眺めるのもいいでしょう。運が良ければ海洋動物に出会えるかもしれません。快適さ
と休息、そしてエンターテインメントを兼ね備えた、魅惑的な1日をお過ごしください。

ヘルシンキ
2023年8月8日-ヘルシンキ
入港:2023年8月8日早朝
出港:2023年8月8日夜遅く
フィンランドの南の半島に位置するヘルシンキは、気品と美しさを兼ね備えた国際都市で
す。新古典派建築の柔らかな色合いと、壮大な近代建築が共存する歴史的な中心街を散策し
てみましょう。賑やかなカッリオ地区には、ブティックやレストランが軒を連ね、グラブラ
ックスと呼ばれる甘くマリネされた香りのよいサーモン料理など、地元の名物料理を味わ
うことができます。中心部からほど近いケスクスプイスト公園で、ゆったりとくつろぐのも
いいでしょう。

タリン
2023年8月9日 - タリン
入港:2023年8月9日早朝
出港:2023年8月9日午前0時
エストニアの北、バルト海に面したタリンの町は、その建造物が特徴的な美しい街です。
1404 年から町の中心に佇むゴシック様式の市庁舎をかかえる中心街では、小さな通りでの
散策がお勧めです。キークインデキョクの塔、正教会のアレクサンドル ネフスキー大聖堂、
トームペア城では、この町の豊かな歴史に触れることができます。ここは特に中世時代に非
常に活気があった街であり、この時代に造られた美しいモニュメントがその時代を物語っ
ています。ユネスコの世界遺産に登録されたタリンの中心で、思う存分自分の時間を過ごし
てください。

ストックホルム
2023年8月10日 - ストックホルム
入港:2023年8月10日早朝
下船:2023年8月10日午前8:00
ストックホルムは、スウェーデン東部、メーラレン湖とバルト海が接する場所にある群島に
あるスウェーデンの首都です。スウェーデン語で「旧市街」を意味するガムラスタンでは、
荘厳な王宮まで続く美しい中世時代の通りを気ままに散策することができます。緑豊かな
ユールゴーデン島には、17 世紀に造られた 3 本マストの軍艦ヴァーサ号の博物館、この地
方の風習を紹介するスカンセン博物館、伝説のポップグループ ABBA の博物館など、さま
ざまな種類の博物館があります。ガラス張りの球体ゴンドラ「スカイビュー」に乗って、ス
トックホルムのランドマークである世界最大の建物「エリクソン グローブ」の頂上まで行
けば、ストックホルムを一望できる素晴らしい景色が待っています。
STATEROOM