インドの至宝を探して

インドの至宝を探して

オリエンタルな香り、スパイスのアロマ、緑豊かな風景、いにしえから伝わる物語。ポナンがあなたを民族と文化のモザイクを発見する旅へとお連れします。
ル ジャック カルティエは、町をぐるりと囲む 16 世紀の要塞で有名なゴールへ向けて出航します。ポルトガル、オランダ、イギリスが入れ替わり植民地統治したこの街には、ユネスコの世界遺産に登録されたユニークな建築物があり、さまざまな影響を受けて形成された遺産が残っています。
インド、ケーララ州では、ティルヴァナンタプラムとしても知られるトリバンドラムを訪れます。
クルーズマップ



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●美しい景観を楽しみながら、様々な民族や文化のモザイクであるスリランカとインド
を巡るクルーズ
⚫ユネスコ世界遺産:<スリランカ>ゴールの旧市街と要塞、<インド>ゴアの教会群と 修道院群、ムンバイのエレファンタ石窟院とチャトラパティ シヴァージー ターミナ ス駅(旧名ヴィクトリア駅)
⚫ケーララ州の「バックウォーター」、緑豊かな風景の中、ヤシの木、水田、漁村などに 縁取られた川をクルーズ
⚫ポルトガルの旧植民地ゴアの文化遺産
⚫コーチとムンバイで各 1 泊。独特の雰囲気と多彩な建築物、街の喧騒を体験
⚫クルーズ乗船前に、コロンボの寺院やユネスコ世界遺産のダンブッラの黄金寺院と古 代都市ポロンナルワの観光が可能
⚫ル ティーグル ヨガ クラブとのパートナーシップにより、同クラブの創設者であり ヨガインストラクターでもあるエロディ ガラモンが特別参加
⚫ヨガと瞑想の入門セッション、ウェルネス ワークショップ、マインドフルネス ウォ ークなど、内なる旅を通じて心の平和を体験
⚫有料のリトリートで、さらなるご自身の心の探求が可能

2024 年 1 月 19 日
コロンボ(スリランカ)
乗船:2024 年 1 月 19 日午後 4 時から午後 5 時
出港:2024 年 1 月 19 日午後 6 時
かつて海のシルクロードの交易拠点であったコロンボ。その旧市街の街並みは、えも言われ
ぬ美しさです。まだ 2 つの砂丘に挟まれた小さな村だった 8 世紀頃から、香辛料の交易所
としてアラブ、ペルシャ、中国の商人たちに知られていました。現在ではスリランカの経済
の中心地ですが、絵葉書のような風景が広がり、南西部の海岸沿いにはビーチがゆったりと
続いています。ここではまばゆい砂があなたを魅惑し、海があなたを夢へと誘う、魅惑の時
間が待っています。

2024 年 1 月 20 日
ゴール(スリランカ)
入港:2024 年 1 月 20 日早朝
出港:2024 年 1 月 20 日午後遅め
ゴールはスリランカで最も古い街のひとつ。香辛料や宝石が輸出された商業港があったた
め、かつてスリランカで最も重要な都市でした。ポルトガル、そしてオランダによって植民
地化された過去を持ち、現在も植民地時代の面影を残しています。寄港中には、ユネスコの
世界遺産に登録されている旧市街とその要塞を散策してみてはいかがでしょうか。16 世紀
末にポルトガル人によって建設された要塞は、完全な形で保存されています。また、ゴール
からほど近いコガラにあるマーティン ウィクラマシンハ民芸美術館では、スリランカの日
常生活や農村の暮らしが紹介されており、こちらも必見です。

2024 年 1 月 21 日
ハンバントタ(スリランカ)
入港:2024 年 1 月 21 日早朝
出港:2024 年 1 月 21 日夕方早め
ハンバントタは、旧セイロン島の南岸、2 つのラグーンに挟まれた大きな漁港。マレー系住
民が多く住んでいます。この地域は野生のゾウが生息していることで知られており、その数
は国内の象の 10%を占めるほど。野生のゾウたちは、数キロ離れたところにあるスリラン
カで 2 番目に大きな国立公園、ヤーラ国立公園で目にすることが可能です。この野生動物保
護区では、ナマケグマ、マングース、ワニ、サル、水牛など無数の希少動物を観察すること
ができます。散策中に優雅なヒョウに遭遇することも珍しくありません。また、熱帯雨林に
は 200 種以上の鳥類が生息しています。まさに生物多様性のエデンの園そのものであり、世
界でも稀有な、必ず訪れたい場所です。

2024 年 1 月 22 日
終日航海
洋上での一日、船内の様々なサービスやアクティビティを最大限に活用してください。スパ
でリラックスしたり、フィットネスセンターで体を整えたり。季節によっては、プールや日
光浴も楽しめます。寄港地のないこの日は、船内で開催される会議やショーを楽しんだり、
ブティックで買い物をしたり、専用スペースでポナンのフォトグラファーに会う絶好のチ
ャンスでもあります。海が好きな方は、船の甲板で波を眺め、運がよければ海の生物に出会
えるかもしれません。快適さと休息、そしてエンターテインメントを兼ね備えた、船旅なら
ではの最高の休息日です。

2024 年 1 月 23 日
トリバンドラム(インド)
入港:2024 年 1 月 23 日早朝
出港:2024 年 1 月 23 日午後遅め
豊かで色彩豊かな歴史を持つ、ケーララ州の州都トリバンドラム。7 つの丘の上に建設され、
ガンディが「インドの常緑の街」と呼んだこの地には、英国植民地時代の名残で、ラグジュアリーなヴ
ィクトリア調の建物が立ち並んでいます。同時に、インドの伝統的な建築物のすばらしさも
体感することができます。パドマナバプラム宮殿はその代表的なもので、ケーララ州の王子
たちの住居として 16 世紀に建てられた木造建築。その形は極東のパゴダ(仏塔)を思わせ、
3 層構造になっています。迷路のように入り組んだギャラリーやホール、廊下を歩けば、ま
るでトラバンコール王家の豪華絢爛な暮らしに入り込んだかのようです。

2024 年 1 月 24 日 〜2024 年 1 月 25 日
コーチ(コーチン)(インド)
入港:2024 年 1 月 24 日早朝
出港:2024 年 1 月 25 日夕方
インド南西部の主要港であるコーチは、カルダモンとクローブの香りが混ざり合う、マラバ
ル海岸で最も美しい場所の一つです。500 年以上前、ヴァスコ ダ ガマが上陸したのがま
さにこの地。とはいえ、彼の前にどれほど多くのフェニキア人、ギリシャ人、アラブ人、ロ
ーマ人が、このアラビア海のターコイズブルーの海水に錨を下ろしたことでしょうか。マラ
バルの胡椒が金と同じくらい貴重だった時代、各国の船が貴重なスパイスを山積みにして
この海岸を後にしました。今日では、さまざまな文化やアイデンティティを持つ人たちが集
まる、一大メトロポリスとなりました。かつての植民地時代の住居、昔ながらの伝統的な漁
法、バックウォーターの魅力的な風景が入り混じる、豊かな文化 自然遺産がこの街の魅力
です。

2024 年 1 月 26 日
終日航海
洋上での一日をゆっくりとお楽しみください。

2024 年 1 月 27 日
マーガオ(ゴア州)(インド)
入港:2024 年 1 月 27 日早朝
出港:2024 年 1 月 27 日夕方早め
マーガオは、ゴア州南ゴアの一地区です。ここにゴア州の主要港があります。気候、美しい
ビーチ、水田、滝で世界的に有名なゴアですが、旧市街の文化的・宗教的遺産のすばらしさ
にも驚かされます。16~17 世紀の教会が数多く残り、ボム ジェズ教会をはじめ、ヒンド
ゥー教寺院やモスクなどが「ゴアの教会群と修道院群」としてユネスコ世界遺産に登録され
ています。ゴアの重要な民俗学博物館であるゴア チトラ博物館も、訪れる価値ありです。

2024 年 1 月 28 日
終日航海
洋上での一日をゆっくりとお楽しみください。

ムンバイ(旧ボンベイ)(インド)
入港:2024 年 1 月 29 日早朝
下船:2024 年 1 月 30 日朝 7 時
アラビア海に面した、魅惑の都市ムンバイ。ヒンドゥー教の文化にたっぷりと浸かることが
できます。エレファンタ石窟院では、シヴァ神に捧げられた石像の数々を見ることができま
す。また、インドの解放と独立に大きな役割を果たしたガンディに捧げられた、ガンディ博
物館とガンディの住居、インドのヴィクトリア朝建築の最高峰とも言えるチャトラパティ
シヴァージー ターミナス駅(旧名ヴィクトリア駅)も見逃せません。チャトラパティ シ
ヴァージー マハーラージ ヴァツ サングラハラヤ博物館は、もとは 1905 年のイギリス
皇太子訪印にあわせて建てられた建物。彫刻、細密画、後に国王ジョージ 5 世となった皇太
子の肖像画など、圧巻のコレクションをお見逃しなく。