コリントス運河を通狭 エーゲ海からシチリア、マルタへ

コリントス運河を通狭 エーゲ海からシチリア、マルタへ

アテネ[ギリシャ]乗船 / バレッタ[マルタ]下船
UGCとのパートナーシップとゲスト: 『レ・ブロンゼ』、『リディキュール』、『コワフェーズの真理』、『橋の上の娘』、『マイグレット』など数々の話題作や 人気作を制作されたパトリス・ルコント監督をゲストに迎えます。
ギリシャと雄大なマルタの海岸を結ぶ8日間のクルーズです。
アテネを出航後パトモス島を訪れ、修道院や聖ヨハネが幻視を受けたと言われる洞窟を見学します。また、自動車の通行が禁止されている、古き良き魅力にあふれた小さな島、イドラ島も訪れます。
印象的なコリントス運河を通航したのち、デルフィ遺跡からほど近いイテアに寄港します。
その後船は海岸の美しさと魅力的なままの歴史的名残の美しさが融合する南イタリアへ。プーリア州では、ギリシャ語で "美しい町 "を意味するガッリポリが、そのヘレニズムの起源を明らかにし、人生を謳歌する独特の雰囲気をかもしだしています。シラクサでは、教会や宮殿、古代の名残が点在する小さな路地が迷路のように入り組み、その中心に荘厳な大聖堂を擁するオルティジア島(街の最も古い部分)にシチリアの魂が広がります。
最後の寄港地はゴゾ島ユネスコに登録されている巨石遺跡がある、手つかずの自然が残っています。
下船地は、マルタ島の首都であり、かつてマルタ騎士団の拠点であったバレッタです。
High Lights
クルーズマップ

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●ギリシャからシチリア海岸を経由してマルタへ、雄大な風景に出会うクルーズ。
●ユネスコ世界遺産:アテネのアクロポリス(乗船港)、神学者聖ヨハネ修道院、パトモス島の黙示録の洞窟、イテア島のデルフィ、シラクーサとノトの旧市街、ゴゾ島のガンティヤ神殿、バレッタの歴史地区(下船港)。
●プーリア州ガリポリでは穏やかな生活や、かつてのギリシャの街の悠久の歴史に触れます。
●シチリア島シラクサに寄港します。
●エーゲ海の中心、ドデカネス諸島の手つかずの自然が残るパトモス島に寄港します。
Cruise Schedule

2024年3月21日
アテネ[ギリシャ]
乗船:2024年3月21日 午後4時▶午後5時
出航:2024年3月21日 午後6時
ギリシャ東部、サロニコス湾の端に位置する首都アテネ。その名が Athen"s"と複数形なのは、アクロポリスの周囲にあった最初の村々を指し示しているためです。ごつごつした岩の台地にはユネスコの世界遺産に登録されたモニュメントが立ち並び、訪れる人を魅了することでしょう。その眼下に広がるアテネ市内では、活気にあふれた地区を訪れることができます。プラカ地区は、迷路のように入り組んだ色鮮やかな通りで、夜になればムサカやガ ーリック シュリンプの香りが漂い、食欲をそそられること間違いなし。また、国立考古学博物館やキクラデス博物館など、アテネの文化的な歴史に触れることができるのも、この街の魅力です。

2024年3月22日
パトモス島[ギリシャ]
入港:2024年3月22日
出港:2024年3月22日
パトモス島は、伝説が色濃く残る島。ドデカネス諸島の中でも、特に訪れたい場所です。この島には、新約聖書の最後の聖典「黙示録」の著者とされる聖ヨハネが住んでいました。聖ヨハネが神の啓示を受けたとされる黙示録の洞窟と聖ヨハネ修道院は、彼を讃えています。 これらのユネスコ世界遺産の遺跡は、丘の中腹にあり、周囲にはブドウや果樹が植えられています。海岸には、水晶のような入り江カムボスとランピがあり、息を呑むほどに美しいビーチで泳ぐことができます。

2024年3月23日
イドラ島
入港:2024年3月23日 早朝
出港:2024年3月23日 午後
サロニコス諸島、ペロポネソス半島の東に位置するイドラ。島の名前にちなんで名づけられた港町には車はなく、山がちな湾の斜面に幾重にも重なって美しい石造りの家々が並んでいます。波止場沿いの色とりどりのカヤックと同様、伝統的な港町の風景です。海岸沿いに進むと、歴史公文書館があります。アテネ国立歴史博物館のコレクションは、エレガントなヴィラ・コウンドゥリオティスに展示されている。

2024年3月23日
コリントス運河通過
コリントス運河はコリント地峡を貫き、ペロポネソス半島をギリシャ本土から島状に切り離しています。1893年に開通したこの運河は全長6キロあまりで、商船や旅客は半島を回る400キロの長い迂回路を避けることができます。運河の両側の高さは約50メートルにも達します。外部デッキから、高い黄土色の崖に挟まれた狭い水域を航行する船を眺めるまたとない機会をお見逃しなく。

2024年3月24日
イテア(ギリシャ)
入港:2024年3月24日 午後
出港:2024年3月24日 夕方
コリント湾に佇むこの小さな港は、アテネの北西、ギリシャ大陸に位置しています。イテア湾を囲む山々を眺めながら、古い石畳の岸壁をのんびりと散歩してみましょう。デルフィの聖域を訪れたいという誘惑に駆られるのも無理はありません。この聖域は、イテアからわずか10キロのパルナッソス山の斜面の台地にあります。ユネスコの世界遺産に登録されているこの遺跡は、険しい山々に囲まれた古代遺跡の体験となるでしょう。

2024年3月25日
ガリポリ[イタリア]
入港:2024年3月25日
出港:2024年3月25日
ギリシャ語で美しい街を意味する『kalle polis』を語源とするガリポリは、まさにその名にふさわしい場所です。長靴の形をしたイタリア半島のかかとの部分に位置するこの街は"プーリアの真珠 "とも呼ばれ、数多くの文化遺産を有しています。旧市街の美しい建築群はローマ帝国の植民地、ビザンチン帝国、ローマ教皇の所有地、ノルマン帝国、ターラントの支配下と様々な文化の影響を受けてきたこの街の魅力を凝縮しています。

2024年3月26日
シチリア島シラクサ[イタリア]
入港:2024年3月26日
出港:2024年3月26日
起伏ある岩場の海岸線、果てしなく続く砂浜、厳かに島を見渡すエトナ山の圧倒的な姿、丘の斜面を彩る花々。シチリア島は、店頭に美しく並べられる様々な品物のように、異なる風景を差し出してくれます。古代ギリシャの中心都市であり、様々な文明の故郷となったシラクサには、各文明の足跡が今も残ります。アラブ、ローマ、ノルマン、ビザンチン、そしてスペイン文化が混ざり合うシラクサは、香り、色彩、そして味わいに満ちた、際立って美しい街です。

ゴゾ[マルタ]
入港:2024年3月27日 早朝
出港:2024年3月27日 午後
マルタ島の北に位置する小島、ゴゾ島は、面積の大きい近隣の島に比べ、それほど都市化は進んでいません。観光客もそれほど多くないことから、島には自然がそのままに残り、島本来の姿を見る ことができます。緑豊かな丘と渓谷が耕作地とモザイク状に入り混じり、蜂蜜色の石灰石で作られた中世から残るものもある建造物は、周囲の景色と見事に調和しています。シャーラの町近くには、ユネスコ世界遺産に登録された素晴らしい歴史遺産、ジュガンティーヤの巨石神殿が残ります。神殿に隣接する考古学博物館には、数々の発掘物が展示されています。海岸部では、赤い砂浜とどこまでも透明な海が、ゴゾ島の静かで穏やかな魅力をさらに引き立てています。

2024年3月28日
バレッタ[マルタ]
乗船:2024年3月27日 夕方
出港:2024年3月28日 午前8時
マルタ共和国の首都バレッタは、マルタ島北東部の半島に広がる街で、その全体がユネスコ世界遺産に登録されています。トリトンの噴水から聖エルモ砦に至る道には、美しい通りや階段小道が 続きます。騎士団長の宮殿では、紋章とフレスコ画の素晴らしい装飾をご覧ください。聖ヨハネ大聖堂とその城壁は、この街を象徴する歴史遺産の一つです。アーチ形のテラスが広がるバラッカ ガーデンズを歩けば、美しい緑や花々が散策に彩りを加えてくれます。
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