マングローブとラグーンに囲まれたカリブ海のモザイク
マングローブとラグーンに囲まれたカリブ海のモザイク
ベリーズシティ乗船 ／ ベリーズシティ下船
ベリーズシティから、ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズの緑豊かな風景と美しい海岸を満喫するル・デュモンデュビルで巡る8日間の新しいエクスペディションクルーズにご招待します。 船はプンタ・サルとジャネット・カワス国立公園へと出航します。この穏やかな楽園では、熱帯雨林の豊かな植物と海洋生態系が織りなすホンジュラスの生物多様性の壮大な景色を楽しむことができます。 そして旅は、1994年に海洋保護区に指定された小さな群島へと続きます。世界で2番目に大きな珊瑚礁の上に位置するベイ諸島そしてカヨ・コチノでは、カリブ海で最も美しい海岸線のひとつであるこの静かな海岸に魅了されることでしょう。 クエロ・イ・サラド野生生物保護区は、複数の川が合流するカリブ海沿岸の一角にあり、緑豊かなジャングルの中には、さまざまな動物が生息しています。 その後、ウォーター・キーに寄港します。ここでは、スキューバダイビングを楽しみながら、メソアメリカ・バリア・リーフの美しい海を楽しむことができます。 グアテマラのリビングストンでは、ユネスコの遺産に登録された独自の文化と音楽を継承するガリフナの人々と触れ合います。 そして、旅はベリーズへと続きます。プンタ・ゴルダという魅力的な小さな町で、先祖から伝わるマヤ文明の伝統を知ることができます。 そして、船はいよいよ旅の終点、ベリーズシティに向けて出発します。 上記の野生動物との遭遇は、あくまでも可能性を示すものであり、それを保証するものではありません。
High Lights
クルーズマップ
-
●ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズの自然と文化を発見する、新しいエクスペディションクルーズです。
●ユネスコ世界遺産：ベリーズ・バリアリーフ、ハーフムーンキー、グレートブルーホール。
●クストー船長が世界で最も美しいダイビングスポット10選に選んだベリーズのグレートブルーホールでのダイビング体験。
●解放された奴隷とカリブ海やアラワクの人々の血を引くガリフナ族と、その伝統文化との出会い。
●コロンブス以前のマヤ文明とその文化遺産に触れます。
●新しい寄港地 プンタ・サル、カヨス・コチノス、クエロ・イ・サラド、プンタ・ゴルダ。
●海路でのみアクセス可能なリビングストンからは、温泉と環境に配慮した開発プロジェクトが進むリオ・ドゥルセの秘宝を体験することができます。
●景観：ヤシの木に囲まれたビーチ、青いラグーン、天国のような島々、マングローブ、熱帯雨林、サンゴ礁、豊かな海の中、温泉、河川。
●野生動物：ホエザル、オマキザル、カイマン、カメ、熱帯の鳥、色とりどりの魚。
●ダイビング： ブルーホールをはじめ、様々なダイビングがオプションとして可能です。（PADIのアドバンスド・オープン・ウォーター・ダーバーまたは同等レベル方のみ）
Cruise Schedule
2023年11月14日
ベリーズシティ
乗船：2023年11月14日 16時～17時
出港：2023年11月14日 19時
ベリーズシティは、かつての首都であり、国内最大の町です。カリブ海に面し、イギリス、スペイン、マヤの文化の融合を象徴するような活気ある小さな町です。 グレートブルーホールやバリア・リーフへのフライトの出発点であり、マヤの文化に触れるには理想的なゲートウェイです。ジャングルの中心には、ラマナイ遺跡やシュナントゥニッチ遺跡の壮大で神秘的な寺院や宮殿の遺跡が佇んでいます。ベリーズ川の河口では、運がよければマナティー、イルカ、ワニ、イグアナ、水生鳥類に出会えることもあります。
2023年11月15日
プンタ・サル
入港：2023年11月15日
出港：2023年11月15日
テラ自治体にあるプンタ・サル国立公園は、1995年に殺害された環境活動家に敬意を表して、ジャネット・カワス国立公園という名前に改名されました。サンゴ礁と緑のジャングルに挟まれたこの公園では、海岸線に沿って白い砂浜が続き、青く澄み切った海が広がっています。内陸部には熱帯林が広がり、マングローブ、ラグーンや川の間をゾディアックに乗って探検できる野生動物の保護区となっています。公園内の砂地にあるマイアミ村では、解放された奴隷とカリブ海やアラワクの人々の血を引く中米のガリフナ族の文化に触れることができます。
2023年11月16日
カヨ・コチノ
入港：2023年11月16日
出港：2023年11月16日
ラ・セイバの北東に位置するベイ諸島は、さまざまな青色のパレットで彩った美しい宝物のような場所です。カヨ・メノルとカヨ・グランデの2つの島と13のサンゴ礁の小島からなる群島、カヨ・コチノもそのひとつです。メソアメリカ・バリア・リーフに位置し、1994年に海洋保護区に指定されたこの島の海中では、サンゴ礁の庭に集まるたくさんの熱帯魚が目を癒してくれるでしょう。海水浴はもちろん、水上アクティビティなど、大自然の中での楽しいひとときをお過ごしください。
2023年11月17日
クエロ・イ・サラド
入港：2023年11月17日
出港：2023年11月17日
中央アメリカの地峡に位置するホンジュラスは、豊かな生物多様性を誇る知られざる楽園です。1987年に野生動物のための保護区としてクエロ・イ・サラド野生生物保護区が作られました。クエロ川、サラド川、サンフアン川の河口に位置するこの壮大な保護区では、野生の動植物を観察する素晴らしい機会があります。マングローブの林を渡るボート遊覧では、鳥の鳴き声や、緑豊かな森を彩る鮮やかな羽の色彩を飽きることなく観察することができるでしょう。猿が枝から枝へと踊るように移動している姿を眺めたり、運が良ければ、カメやカイマンも姿を見せてくれるかもしれません。
2023年11月17日
ウティラ島、ウォーター・キー
入港：2023年11月17日
出港：2023年11月17日
ベイ諸島の群島は、温かく澄んだターコイズブルーの海に囲まれた珊瑚礁の小島である美しいキーがあります。ウティラ島では、ヤシの木が立ち並ぶ白砂のビーチや、ウォーター・キーと呼ばれる絵葉書のように美しい無人島に広がるサンゴ礁で、水泳やシュノーケリングをお楽しみいただけます。
2023年11月18日
リビングストン
入港：2023年11月18日
出港：2023年11月18日
グアテマラの中でも異彩を放つ町、リビングストンは、リオ・ドゥルセの端にあるカリブ海の雰囲気が漂う都市です。陸路からのアクセスがないこの地域への唯一の交通手段は、川とカリブ海を行き来するランチャと呼ばれるモーターボートです。この地に暮らすジャマイカの奴隷の子孫の血を引き継ぐガリフナと呼ばれる人々は、口承と儀式によって自分たちの文化を永続させてきました。レゲエに似た軽快なガリフナ音楽と、太鼓のリズムに合わせたガリフナ・ダンスは、いずれもユネスコの「世界無形遺産」に指定されています。
2023年11月19日
プンタ・ゴルダ
入港：2023年11月19日
出港：2023年11月19日
ベリーズの南端、アマティークベイに位置するプンタ・ゴルダは、カリブ海を絵に描いたような町です。カリブ海の雰囲気が漂うこの小さな美しい海岸の町の歴史的遺産は、ガリフナ、クレオール、マヤの影響を色濃く残しています。この町に寄港した際には、この伝説的な文化の一つであるマヤ文明をぜひ感じてください。伝統的な村の訪問を通して、この先住民の習慣や伝統に触れることができるでしょう。プンタ・ゴルダはカカオの産地として知られていますが、寄港中にはベリーズのチョコレート作りに参加することができます。
2023年11月20日
ハーフムーンキー
入港：2023年11月20日
出港：2023年11月20日
トロピカルグリーンの三日月形のハーフムーンキーは、透明な海の上に広がるベリーズの天然記念物です。中米で最も古い海洋保護区であり、鳥類保護区でもあるこの場所の魅力は、ヤシの木が立ち並ぶビーチはもちろん、フィン、マスク、シュノーケルを付けて覗ける海中の素晴らしい景色です。珊瑚、海綿動物、ウミガメ、マダラトビエイ、ウナギ、ハタなどがターコイズブルーの海に生息し、陸上では海岸林に面白いヤモリも生息しており、また、高速で水中に侵入して小魚やイカを食べる華麗なダイバー、アカアシカツオドリの大群も生息しています。
2023年11月21日
ベリーズシティ
入港：2023年11月21日 早朝
下船：2023年11月21日 午前6時30分
ベリーズシティへ戻り、8日間のカリブ海の旅が終わります。
STATEROOM
