マダガスカル&マスカリン諸島への冒険の旅

マダガスカル&マスカリン諸島への冒険の旅

ポートルイス乗船 / ポートルイス下船
優しい貿易風、ターコイズブルーの海、青々とした植物のきらめき、インド洋に浮かぶ島々の美しさには目を見張るものがあります。ル ジャックカルティエで巡るマダガスカル島とマスカリン諸島への14日間のエクスペディションクルーズが、夢のような美しい自然へとあなたをいざないます。
モーリシャスの海岸が少しずつ遠ざかり、船は華やかなマダガスカルへと到着しま。インド洋最大の島の北東の水平線に、ノシ・ボラハ島が見えてきます。2世紀近くにわたりこの地域を占領していた海賊の時代も今となっては過去となり、今日ここは平和な熱帯の楽園そのものであり、はるか南方にあるノシ・ナト島は、まさに宝石のような島です。透明度の高いラグーンには珊瑚礁が広がり、天然のプールが点在しています。海水浴や、地元の人々との触れ合い、豊かな動植物との出会いなど、思い出に残る旅となるでしょう。この「偉大なる赤い島」と呼ばれるマダガスカルを去る前に、コロニアル建築の魅力で知られるタマタベを訪れます。
独特なシルエットを持つレユニオン島へ向かいます。ラグーンに囲まれた島を見下ろす火山は有名です。世界で最も活発な火山の一つであるピトン・ド・ラ・フルネーズ山へのオプショナルツアー(状況により決行)に参加すれば、目の前に広がるその景色に、まるで月に来たかのような気分を味わうことができるでしょう。クレーター周辺で見られる、溶岩で削られた大地の自然の美しさは息を飲むほどです。
「空の空虚さ、海の魅力、鳥、刀身のようなタコノキの葉、焼けた石、海、風から生まれる高揚感がこのロドリゲス島を形成しているのである」。インド洋の宝石のようなその美しさをジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ以上に巧みに表現できた人がいたでしょうか。その独特な雰囲気にどっぷりと浸かりながら、ポート・マチュラン市場に並ぶ色とりどりの果物や新鮮な魚などを眺めながら、素晴らしいひと時に身をゆだねてください。
旅の終わりは、モーリシャス島です。かつてフランス東インド会社の主要な貿易拠点の一つであったこの島の首都ポートルイスには、独特な多文化の遺産が多く残されています。市場には、香水、スパイス、ハーブティーやハーブなどが並び、豊かで多様な料理がつくりだされた背景を物語っています。
High Lights
クルーズマップ

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●マダガスカルからマスカリン諸島へ向かう新しいエクスペディションクルーズです。大自然、豊富な動物、地元の文化を発見することができます。
●レユニオン島のポワン デ ガレ、ロドリゲス島のポート マチュラン、モーリシャス島のポートルイスに停泊し、島の雰囲気や風習をじっくりと味わうことができます。
●ヤシの木が立ち並ぶ白砂のビーチ、緑豊かな植物、透明度の高いラグーン、絵に描いたように美しい市場など、この独特な海の魅力が凝縮されている小さな島、ロドリゲス島のポート マチュランはポナンのクルーズ初寄港となります。
●マダガスカル北東部、その豊かで保存された固有動植物、そして豊かな文化、風習、伝統に触れることができます。
●ユネスコの世界遺産に登録されているレユニオン島の先鋒群、圏谷群および絶壁群。
●経験豊富なインストラクターが同乗し、ダイビング(PADI オープンウォーターダイバーまたは同等レベル)を経験できる可能性があります。
Cruise Schedule

2023年12月7日
ポートルイス(モーリシャス)
乗船:2023年12月7日 16時~17時
出港:2023年12月7日19時
モーリシャスの北西海岸に位置するポートルイスは、多文化が共存する首都です。かつてインドへの航路の寄港地であったこの街には、常に躍動的で、多くの文化的、歴史的な遺産が残されています。また、アデレード要塞も必見です。ポートルイスの高台に位置し、16世紀に建てられたこの要塞は、国家遺産に指定されており、周囲を見渡す素晴らしい景色を楽しむことができます。そこからほど近いパンプルムース植物園では、世界各地から集められ
た数え切れないほどの植物を楽しむことができます。

2023年12月8日
終日航海
洋上での一日は、船内の様々なサービスやアクティビティを存分にお楽しみください。スパでのリラクゼーションや、フィットネスセンターで体を動かすのもお勧めです。季節によっては、プールや日光浴を楽しむのもいいでしょう。寄港のないこの日は、船内で開催される講座やショーを楽しんだり、船内のブティックで買い物をしたり、専用スペースでポナンの
フォトグラファーに会う機会もあるでしょう。また、船のアッパーデッキで海を眺めるのもいいでしょう。運が良ければ海洋動物に出会えるかもしれません。快適さと休息、そしてエンターテインメントを兼ね備えた、魅惑的な1日をお過ごしください。

2023年12月9日
サント マリー島(マダガスカル)
入港:2023年12月9日
出港:2023年12月9日
マダガスカルの東海岸にあるサント マリー島は、この世に実在するエデンの園と言っても過言ではありません。この穏やかな島は、青々と茂る植物、巨大な滝、贅沢な天然のプールなど、息を飲むほど美しい風景にあふれており、多種のランが生息することでも知られています。かつては海賊や囚人が滞在していた波乱に満ちた過去とは対照的な、穏やかな自然環境が魅力的な島です。この寄港地では、特別に、自然の美しさで知られるイル オー ナット島へのアクセスも可能です。

2023年12月10日
イル オー ナット島(マダガスカル)
入港:2023年12月10日
出港:2023年12月10日
イル オー ナット島は、マダガスカルのタマタベ県ノシ ボラハ島(サントマリー島)の南に位置する珊瑚礁に囲まれた島です。緑豊かな植物と白い砂、透明度の高いターコイズブルーのラグーンやシュノーケリングやダイビングを満喫できる海が美しいコントラストをなしています。海岸には天然のプールがあり、くつろぎの時間と海水浴を楽しむことができます。また、小さな村々が点在する海岸沿いの道を散策してみるのもいいでしょう。

2023年12月11日
タマタベ(マダガスカル)
入港:2023年12月11日
出港:2023年12月11日
東部の州都であるアンタナナリボの北東 350km に位置するタマタベは、マダガスカル最大の商業港です。19 世紀の面影を残す歴史的な美しい街並みと、コロニアル様式の建築物が特徴的な、島で 2 番目に大きな都市です。バザーリ ケリーやバザーリ ベーと呼ばれる市場の中心を人力車でまわると、その鼓動が伝わってくるでしょう。また、フランス植民地時代の名残をとどめる見事なヤシの木が立ち並ぶインデペンデンス通りを歩くと、その独特の魅力に圧倒されることでしょう。

2023年12月12日
終日航海
洋上での1日をゆっくりとお楽しみください。

2023年12月13日~2023年12月14日
ポワント デ ガレ(フランス)
入港:2023年12月13日
出港:2023年12月14日
19 世紀末、ポワン デ ガレの港は 7年の歳月をかけて建設され、その後にル ポールという町が誕生しました。また、ポワント デ ガレを指して「ポート レユニオン」という呼ぶこともありますが、それはレユニオン島の主要港であるがゆえです。この港はフランスで唯一、海軍基地、旅客ターミナル、商業港、漁港、マリーナの 5 つの機能を持つ港なのです。港の旧市街には、レユニオン鉄道や港湾会社(1878 年)の旧社屋、海洋墓地、活気あ
る市場などがあり、この地域の豊かな歴史に思いを馳せることができるでしょう。

2023年12月15日
終日航海
洋上での1日をゆっくりとお楽しみください。

2023年12月16日~2023年12月17日
ロドリゲス島ポートマチュラン
入港:2023年12月16日
出港:2023年12月17日
ポートマチェランは、マスカリン諸島の中で最も小さく、知る人ぞ知るロドリゲス島にあるマスカリン諸島唯一の港です。インド洋の真ん中に位置するこの小さな土地には、手つかずの自然と野生の美しさが残っています。モーリシャス共和国に隣接するこの小さな魅力的な地方都市では、人々は太陽のリズムに合わせて暮らし、永遠の時間が流れているように思えます。スパイシーでフルーティーな香りが漂う町の大きな市場は、いつでも地元の人たち
で賑わっています。この土地の郷土料理は、これまでにさまざまな影響を受けてきたこの土地特有の味です。ぜひ市場に並ぶ食材で作られる郷土料理をお試しください。絵に描いたように美しい港から、ロドリゲス島のゆったりとした風景、火山、深い渓谷、ターコイズブルーのラグーンや隠れた入り江、珊瑚礁、ココナッツの木が並ぶ海岸へも足を延ばします。驚くほど豊かな生物多様性を持つこの島は、自然を愛するすべての人にとっての楽園です。

2023年12月18日
終日航海
洋上での一日をゆっくりとお楽しみください。

2023年12月19日~2023年12月20日
ポートルイス
入港:2023年12月19日
下船:2023年12月20日7:00
14日間のインド洋のクルーズはポートルイスで終了します。
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