エーゲ海クルーズ 古代の至宝を求めて

エーゲ海クルーズ 古代の至宝を求めて

アテネ乗船 / イスタンブール下船
Young Ocean Explorers Clubクルーズ。MAUD FONTENOY FOUNDATIONと提携。
ポナンの8日間のクルーズで、地中海の重要な遺跡の魅力にどっぷりと浸ってください。アテネからル リリアルで出発し、美しい島々や都市を巡る忘れられない船旅に出ましょう。
クルーズは、ナフプリオンでギリシャの2大遺跡、ユネスコ世界遺産のミケーネ遺跡とエピダウロス劇場を訪ねるところから始まります。
そこから、ル リリアルはパロス島に向かいます。キクラデス諸島の中心に位置するこの島は、気品のある白い大理石の産地として有名。オリーブ畑や古代遺跡など、ギリシャの美しさを凝縮したような場所です。
キクラデス諸島の小さな島、デロス島を訪ねます。神話では太陽神アポロンの生誕の地とされています。まるで野外博物館のようなデロス島は、エーゲ海海域で次々と現れては消えていった多くの文明を見つめてきました。
さらに少し北上し、「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」の呼び名を持つミコノス島へ。風車、ビーチ、無数の教会、白壁の家々が太陽に輝きます。
パトモス島に寄港後、ル・リリアルはギリシャを離れ、トルコへ向かいます。クシャダスはエフェソス遺跡からほど近い、5000年の歴史を持つ古い漁村。現在ではトルコで最も有名なシーサイドリゾートのひとつとなっています。
ダーダネルス(チャナッカレ)海峡の近くにある火山島、リムノス島。古代、火の神ヘパイストスによって守られたこの緑豊かな島は、現在ではギリシャの主要なシーサイド・リゾートのひとつです。
その後、ユネスコの世界遺産であるイスタンブールに到着。歴史豊かなこの街で、壮大なクルーズは幕を下ろします。
High Lights
クルーズマップ

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⚫MAUD FONTENOY FOUNDATION と提携した Young Ocean Explorers Club
⚫ギリシャの誇る古代遺跡を訪ねるクルーズ。トルコにも寄港
⚫ユネスコ世界遺産:ナフプリオのミケーネ遺跡とエピダウロス劇場、デロス島、パトモス島の聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟、クシャダスから訪れるエフェソス遺跡
⚫活気ある都市、歴史的 文化的名所、ユニークな魅力を持つビーチなど、変化に富んだ寄港地
⚫ダーダネルス海峡を通過
Cruise Schedule

2023年7月6日
アテネ(ギリシャ)
乗船:2023年6月7日午後4時〜5時
出港:2023年6月7日午後6時
ギリシャ東部、サロニコス湾の端に位置する首都アテネ。その名が Athen”s”と複数形なのは、アクロポリスの周囲にあった最初の村々を指し示しているためです。ごつごつした岩の台地にはユネスコの世界遺産に登録されたモニュメントが立ち並び、訪れる人を魅了することでしょう。その眼下に広がるアテネ市内では、活気にあふれた地区を訪れることができます。プラカは、迷路のように入り組んだ色鮮やかな通りで、夜になればムサカやガーリック シュリンプの香りが漂い、食欲をそそられること間違いなし。また、国立考古学博物
館やキクラデス博物館など、アテネの文化的な歴史に触れることができるのも、この街の魅力です。

2023年7月7日
ナフプリオン(ギリシャ)
入港:2023年7月7日朝遅め
出港:2023年7月7日午後遅め
ペロポネソス半島の東、アルゴリック湾に面した緑豊かな丘陵地帯に位置するナフプリオン。この街には驚くほど多様な文化遺産があります。アクロナウプリアの台地にある古代のアゴラ、シンタグマ広場のイタリア風のアーケード、パラミディの丘の上に建つバロック様式の要塞は必見です。丘の上から見渡す湾や周囲の山々はまさに絶景。アルヴァニシアの遊
歩道を歩いて美しい小川に行き、杉や糸杉の木陰でくつろぐのもおすすめです。
この寄港地では、オプションのエクスカーションが 2 つあります。

2023年7月8日
パロス島(ギリシャ)
入港:2023年8月7日早朝
出港:2023年8月7日夕方
白い大理石で有名なパロス島は、キクラデス諸島のひとつ。中心となる街パリキアでは、埠頭沿いにビザンチン様式の教会や新古典主義の建築が並んでいます。ターコイズブルーの海を満喫したい方は、ナウサへ。美しい入り江に囲まれた小さな漁港を散策しましょう。
この寄港地では、オプションのエクスカーションが 3 つあります。

2023年7月9日
デロス島(ギリシャ)
入港:2023年7月9日早朝
出港:2023年7月9日正午ごろ
伝説の聖地、デロス島。キクラデス諸島に属し、ミコノス島の南西わずか数マイルに位置しています。古代の儀式に使われた聖域であり、その厳粛さに心を動かされることでしょう。
島の半分以上がユネスコ世界遺産に指定されており、圧倒的な規模と重要性を誇ります。水平線に広がるエーゲ海を背景に、アンティゴノスのストア、ライオンのテラス、大理石の動物像など、たくさんのモニュメントがあなたを待っています。丘の中腹にある劇場の階段は広大な景色を楽しむのに最高のスポットです。
この寄港地では、オプションのエクスカーションが 1 つあります。

2023年7月9日
ミコノス島(ギリシャ)
入港:2023年7月9日午後早め
出港:2023年7月9日夕方遅め
「リトル ベニス」と呼ばれるミコノス島は、家々が水際ぎりぎりに建ち並ぶアレフカンドラ地区で有名です。色とりどりのロッジア(建物に沿って作られた屋根付きの柱廊)をはじめ、ペリカンや風車も、この島ならではの見所。旧港の岸壁でペリカンを間近に見たり、丘の上で風車の羽根が回るのを眺めたりするのも楽しみです。石畳のプロムナードでは、ブーゲンビリアが洗練されたファサードを飾っています。小さな通りを行き来していると、海岸
線がちらほらと見え、ビーチに呼ばれている気がすることでしょう。静かなビーチをお探しならば、島の北側の海岸へ。

2023年7月10日
パトモス島(ギリシャ)
入港:2023年7月10日早朝
出港:2023年7月10日夕方
パトモス島は、伝説が色濃く残る島。ドデカネス諸島の中でも、特に訪れたい場所です。この島には、新約聖書の最後の聖典「黙示録」の著者とされる聖ヨハネが住んでいました。聖ヨハネが神の啓示を受けたとされる黙示録の洞窟と聖ヨハネ修道院は、彼を讃えています。
これらのユネスコ世界遺産の遺跡は、丘の中腹にあり、周囲にはブドウや果樹が植えられています。海岸には、水晶のような入り江カムボスとランピがあり、息を呑むほどに美しいビーチで泳ぐことができます。
この寄港地では、オプションのエクスカーションが 2 つあります。

2023年7月11日
クシャダス(トルコ)
入港:2023年7月11日早朝
出港:2023年7月11日正午ごろ
トルコ西海岸の湾に位置する魅力的なシーサイドリゾート、クシャダス。澄んだ水を浴びたら、海岸沿いの散歩道でヤシの木陰をぬって散策を。歴史地区では、狭い路地をのんびりと歩き、バザールで色彩豊かなお店をのぞくことができます。また、クシャダス近郊の丘にあるエフェソス遺跡は、最も有名な古代都市遺跡のひとつ。歴史を肌で感じてみてください。
この寄港地では、オプションのエクスカーションが 2 つあります。

2023年7月12日
リムノス島(ギリシャ)
入港:2023年7月12日早朝
出港:2023年7月12日正午ごろ
古代、ダーダネルス海峡の近くに位置する火山島、リムノス島は崇拝の対象でした。伝説では、火の神ヘパイストスがここで鍛冶を行ったと言われています。現在はギリシャを代表するシーサイドリゾートとなり、数々の美しい砂浜が人気を集めています。また、ベネチア人が要塞化した古代アクロポリスのカストロ(要塞)の塔や、新石器時代のポリオクニ遺跡、
ヘファエスティアの都市など、古代遺跡も見逃せません。オリーブ、果物、小麦、蜂蜜の産地として、また住民たちの誠実な人柄でも知られるリムノス島では、レストランの質が高く、典型的なギリシャ料理を味わうのに最適です。

2023年7月12日
ダーダネルス海峡通過
入港:2023年7月12日
出港:2023年7月12日
ダーダネルス海峡(チャナッカレ海峡)は、エーゲ海とマルマラ海をつなぐ全長 61km の水路。ボスポラス海峡(イスタンブール海峡)と同様、ヨーロッパとアジアを隔てながら、地中海と黒海を結ぶ交通の要衝です。海峡に沿って表層流が流れ、塩分濃度の高い下層流は逆方向に流れています。海峡沿いには、丘陵地や乾燥した低地が広がり、畑やオリーブの木立が目に鮮やかです。

2023年7月13日
イスタンブール(トルコ)
入港:2023年7月13日早朝
下船:2023年7月13日午前8時
ボスポラス海峡に面するイスタンブールは、トルコの中でも最も美しい都市の一つです。ギリシャ人が建国したときはビザンチウム、その後ローマ帝国時代にはコンスタンティノープルと呼ばれたこの街は、歴史を深く湛えており、その歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されています。スルタンアフメットの丘に位置する偉大なブルーモスク(スルタンアフメット モスク)、神秘的なアヤソフィア大聖堂、広大なトプカプ宮殿とその無数のモザイク画は、マルマラ海を見下ろすように建っています。ベヤズット地区にはグランドバザールがあり、エレガントな屋根がついた大きな市場で買い物を楽しむことができます。少し離れたところにあるエジプシャンバザールでは、ロクムやスパイスの繊細な香りが訪れる者を惹きつけます。
この寄港地では、オプションのエクスカーションが 1 つあります。
STATEROOM