【日本語スタッフ乗船】小樽から大阪へ 北前船の航路をたどる旅

期間

2024 年 4 月 09日
2024 年 4 月 20日

11

12

料金(最安)

€10.230~
ポナンボーナス5%割引

クルーズコード

SO090424

【日本語スタッフ乗船】小樽から大阪へ 北前船の航路をたどる旅

【日本語スタッフ乗船】小樽から大阪へ 北前船の航路をたどる旅

期間

2024 年 4 月 9日
2024 年 4 月 20日

11

12

料金(最安)

€10.230~
ポナンボーナス5%割引

クルーズコード

SO090424

【日本語スタッフ乗船】小樽から大阪へ 北前船の航路をたどる旅
小樽 乗船/大阪 下船

 

 

ポナンの船で、日本を代表する名所の数々をめぐり、「日出づる国」を発見する旅に出ませんか。北海道の小樽から始まる12日間のクルーズで、江戸から明治の時代に、北海道の港と大阪を結ぶ、北前船の商人たちの航路をたどります。

 

小樽を出た船は山形県酒田市に寄港します。この美しい街は長年にわたり、東北地方の日本海側で繁栄を謳歌した街として知られてきました。伝統建築が残り、古くからの風習が息づく独特の雰囲気の中に、北前船が航行していた当時の面影を留めています。

 

次の寄港地は、日本海に浮かぶ佐渡島です。美しい海岸線と見事な自然景観で知られるこの島は、海事と芸能の伝統が金鉱の歴史と融合し、豊かな歴史を刻んできました。

 

その後、伝統美術と工芸品で知られる輪島に寄港し、そこから、京都の沿岸部の魅力溢れる町、伊根と宮津を探訪します。伊根は古い街並みが美しく、宮津は風光明媚な湾の景色で知られています。どちらの町も、独特で素晴らしい体験をもたらしてくれることでしょう。

 

そして、山陰海岸ジオパークの一部であり、重要な地形・地質が広がる浦富海岸を訪れます。この美しい沿岸河口では、白砂の浜、洞門、切り立った崖など、日本海の風と荒波による海食地形の美しさに魅了されることでしょう。

 

次いで、思いがけない景色が待ち受ける鳥取に寄港します。城下町として栄えた歴史あるこの町は、日本最大の砂丘、鳥取砂丘があることで知られています。照り付ける太陽、茶褐色の砂丘、目の前に開ける日本海、優雅に砂丘を歩くラクダ。風の波が優しく打ち寄せる広大な砂丘、その素晴らしい自然風景を目の前にすれば、まるで時間が止まったかのように感じられることでしょう。

 

船は韓国の第二の都市、釜山を訪れます。ここは、港湾エリアに広がる見事な景色やチャガルチ地区の昔ながらの風景など、訪れる人を様々な表情で迎えてくれる街です。

 

船は再び日本に戻り、美しい港町、下関を探索します。本州最西端の街であり、北前船が航行した関門海峡に面しています。町のシンボルである魚市場周辺には急勾配の狭い路地が並び、散策にぴったりです。下関は歴史の街でもあります。19世紀の終わり、日清戦争の終結に際し、講和条約が締結されたのは、ここ下関でした。

 

下蒲刈と御手洗の美しい漁村をゾディアックボートでめぐり、船は尾道に向かいます。瀬戸内海に面した尾道は、緑美しい丘に囲まれ、千光寺、西國寺、浄土寺をはじめ、数多くの寺社が点在する美しい街です。そこから、ゆったりとした暮らしとごつごつとした岩の風景が特徴の鞆の浦を訪れます。宮崎駿監督のアニメーション映画、「崖の上のポニョ」は、この港町から生まれました。

 

船は日本列島の真ん中に位置する先進的な近代都市、大阪に入港し、下船を迎えます。

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High Lights

ハイライト

クルーズマップ

    ●エクスペディションクルーズとして初めて、北前船で日本列島を航海した商人たちの足跡をたどります。
    ●経験豊富なエクスペディションガイドと共に、ゾディアックボートによるクルージングや上陸観光を行います。
    ●輪島、下関、浦富海岸、宮津に寄港します。
    ●北前船の航路となった関門海峡と来島海峡を通航します。
    ●切子燈籠と輪島塗で知られる輪島では、地域の伝統美術品と工芸品の素晴らしさを発見します。
    ●広大な鳥取砂丘をはじめ日本海沿岸に広がる豊かな自然風景を探訪します。
    ●北前船が訪れた各地で、新鮮な海の幸や地域の日本酒など、郷土の味を堪能します。
    ●昔ながらの日本の姿が色濃く残る日本海から瀬戸内海にかけての海岸線で、豊かな文化を体験します。
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Cruise Schedule

クルーズスケジュール

2024年4月9日
小樽(北海道)
乗船:2024年4月9日午後4時~午後5時
出港:2024年4月9日午後6時

際立って美しい自然を誇る小樽。日本海と天狗山に囲まれたこの街は、活気ある港湾都市です。かつては産業の中心として栄え、19世紀に建てられた煉瓦造りの建物や海運を支えた運河が残り、当時の街の雰囲気を今に伝えています。ノスタルジックな街並みは、街が雪に覆われる冬に一層美しさを増します。素晴らしい風景があちらこちらに広がる小樽は、見どころに溢れています。祝津パノラマ展望台を訪れるのもよいでしょう。広大な石狩湾を望む絶景が広がります。

2024年4月10日 終日航海

洋上で過ごす一日です。船内の様々なサービスやアクティビティを存分にお楽しみください。スパでゆったりリラックスしたり、フィットネスセンターで汗を流したりすることもできます。季節によっては、船上のプールで泳いだり、日光浴を楽しんだりするのもよいでしょう。洋上の時間は、船内で催される勉強会やショーに参加する機会でもあります。ショッピングをお好みであれば船内のブティックへ。船内には、ポナン専属のフォトグラファー専用のスペースもあります。写真がお好きであれば、旅先の絶景を知るフォトグラファーを訪ねるのもおすすめです。大海原の景色を味わうには、船のデッキへお上がりください。美しい波のショーをお楽しみいただき、幸運に恵まれれば、海洋動物たちの姿をキャッチできるかもしれません。魅力あふれる洋上の「休息」時間を、様々なおもてなしをお楽しみいただきながら、のんびりと快適にお過ごしください。

2024年4月11日
酒田(山形)
入港:2024年4月11日
出港:2024年4月11日

東北地方の北、日本海沿岸に位置する酒田に寄港します。伝統建築が残り、古くからの風習が息づく独特の雰囲気が魅力です。18世紀に北前船は、小樽から大阪に至る長い航路を旅しました。その寄港地となった酒田では、当時の雰囲気が今も感じられます。街には、かつて米の備蓄倉庫として使われた山居倉庫が連なります。当時の面影を今に伝え、米どころ庄内を強く印象付ける産業遺産です。

2024年4月12日
佐渡島(新潟)
入港:2024年4月12日
出港:2024年4月12日

日本海に浮かぶ佐渡島は、知られざる日本の魅力に溢れる小さな島です。新潟市の沖に位置するこの島は、まるで時間が止まったかのような雰囲気に包まれています。伝統的な木造家屋が独特の自然環境に溶け込み、澄み切った海の前に続く静かな砂浜、岩がちな海岸線、手付かずの湖沼、見事な棚田など、素晴らしい景色が広がります。佐渡島は江戸時代まで、幕府に対抗する「政敵」を追放する流刑地に定められていました。1989年まで続いた金山が有名ですが、素晴らしい魅力に満ちた文化的遺産にも溢れています。その一つが、島に伝わる能舞台です。能は、舞踊劇と無言劇を組み合わせた日本最古の歌舞劇であり、佐渡島の歴史において特別な意味を持つ伝統芸能です。佐渡島に伝わる能は、世界に誇る芸術です。

2024年4月13日
輪島(石川)
入港:2024年4月13日
出港:2024年4月13日

多様性溢れる町、輪島の魅力を存分にお楽しみいただきます。石川県の沖、能登半島の北に位置するこの小さな美しい町には、岩場の海岸線と丘陵地帯の見事な茶畑の風景が広がっています。港を出て、日本三大朝市の一つに数えられる輪島朝市が開かれる朝市通りを訪れてください。新鮮な海の幸や輪島に伝わる名物「しおせんべい」など、この地域の味をお楽しみください。輪島には、全国に知られる質の高い美術品、工芸品もあります。輪島塗や「キリコ祭り」で担ぎ出される切子燈籠、珠洲焼の名で知られる陶器など、古くからの技術を受け継いだ伝統工芸が今も続いています。

2024年4月14日
伊根(京都)
入港:2024年4月14日
出港:2024年4月14日

京都の北部、日本海に面した伊根湾に位置する伊根。緑に覆われた山々とエメラルドグリーンに輝く海に囲まれたこの小さな漁村は、日本で最も美しい村の一つと言われています。この村には、小舟と漁具を収納するために使われた、「舟屋」と呼ばれる木造建屋が海の上に軒を連ねています。その光景を目にすれば、この村の静かな佇まいの中に、かつての美しさがそのままに残っていることが感じられます。伊根で過ごす時間は、北前船がこの地を通航した18世紀の江戸時代に時をさかのぼる旅となるでしょう。

2024年4月14日
宮津(京都)
入港:2024年4月14日
出港:2024年4月14日

京都の北部、日本海に面した宮津市は、豊かな自然の中に素晴らしい歴史遺産を有する美しい街です。奥深い魅力に満ちたこの街を探索すれば、眞名井神社や成相寺をはじめ、街に点在する数多くの寺社に魅了されることでしょう。そしてここには、日本三景の一つに数えられる天橋立があります。阿蘇海と宮津湾を隔てる天橋立は、長く続く砂洲に約8,000本の松が生い茂る珍しい地形です。日本随一の美しさを誇るパノラマの絶景をご堪能ください。「天に架かる橋」として知られる天橋立には、伊邪那岐(イザナギ)大神と伊射奈美(イザナミ)大神が天上界と地上界の行き来に使っていた梯子が倒れ砂洲になり、天橋立ができたという伝説が残っています。

2024年4月15日
浦富海岸(鳥取)
入港:2024年4月15日
出港:2024年4月15日

鳥取県の海岸線に位置する、日本海に面した浦富海岸は、驚きと魅力に満ちた美しい入り江です。ユネスコ世界ジオパークの認定を受けた「山陰海岸ジオパーク」には、白砂の浜、洞門、自然の防潮堤、風と潮の浸食によって生まれた崖など、多様な地形・地質が広がっています。貴重な海洋生物が生息するエメラルドグリーンの海は、シュノーケリング、ダイビング、カヤックなど、海のアクティビティに最高のスポットです。

2024年4月15日
鳥取
入港:2024年4月15日
出港:2024年4月15日

山陰海岸に位置する鳥取は、穏やかな静けさに満ち、旅に新たな趣を与えてくれる場所です。神々が暮らすと言われる聖地が点在する豊かな森が広がる鳥取には、かつての美しさがそのままに残っています。かつて城下町として栄えた鳥取市を訪れれば、驚きの景色が待ち受けています。日本最大の砂丘、鳥取砂丘です。照り付ける太陽、茶褐色の砂丘、目の前に開ける日本海、優雅に砂丘を歩くラクダ。風の波が優しく打ち寄せる広大で素晴らしい自然風景をご覧いただけます。

2024年4月16日
釜山(韓国)
入港:2024年4月16日
出港:2024年4月16日

約400万人が暮らす釜山は、ソウルに次ぐ韓国第二の都市です。韓国の南東に位置し、日本海の暖水に囲まれたこの港湾都市はエネルギーに満ち、気候は穏やかで快適。活気ある街並みを散策すれば、美術館や博物館、海岸に優雅に立つ海東龍宮寺をはじめとする仏教施設など、素晴らしい文化遺産をめぐることができます。雄大なビーチや見事な自然景観にも恵まれた釜山は、穏やかな雰囲気に満ちています。ここに暮らす人々との出会いも、旅の楽しみの一つとなるでしょう。

2024年4月17日
関門海峡通過

本州と九州の間に位置する関門海峡。この海峡を通過する体験は、忘れられない旅の思い出の一つとなります。海峡沿いには、緑溢れる山々と壮大な花こう岩の崖に囲まれた、美しい自然の中に立つ神社や漁港などが見えてきます。日本海と瀬戸内海をつなぐこの海域を象徴する関門海峡から、伝統的な日本の姿を存分にお楽しみください。

2024年4月17日
下関(山口)
入港:2024年4月17日
出港:2024年4月17日

本州の最西端に位置する下関は、日本海と瀬戸内海の間にある関門海峡に面した港町です。九州や朝鮮半島沿岸部への玄関口として知られるこの街は、控えめでありながらも、歴史上重要な役割を担ってきました。近代的な様相を見せる街ですが、700年にわたる武士の時代の始まりとなった壇ノ浦の合戦など、かつては多くの戦いの舞台となりました。その時代の名残が独特の遺産となり、この街の今に存在しています。フグで有名な、古くから続くこの街のシンボルである市場を探索するのもおすすめです。

2024年4月18日
下蒲刈島(広島)
入港:2024年4月18日
出港:2024年4月18日

広島県呉市の沖合、瀬戸内海の真ん中に浮かぶ下蒲刈島は、かつての封建時代に重要な外交の舞台となりました。主に朝鮮半島から、それに加え中国とオランダからも外交使節団がこの島を繰り返し訪れ、日本の未来と貿易関係についての話し合いが持たれました。これら外交の記録は、2017年にユネスコの「世界の記憶プログラム」に登録され、緑豊かなこの島を象徴する美術館・資料館である松濤園に保存されています。松濤園には、小石が敷き詰められ、見事なクロマツに囲まれた非の打ちどころがない壮麗な日本庭園があります。また、「蘭島閣美術館」には、近代日本画の巨匠の作品などが展示されています。

2024年4月18日
御手洗(広島)
入港:2024年4月18日
出港:2024年4月18日

瀬戸内海の端に浮かぶ大崎下島の東に位置する御手洗は、昔ながらの風情と美しい佇まいが魅力の漁村です。江戸時代にタイムスリップしたかのように、近代都市の喧騒を離れ、漁船が奏でる穏やかな音に耳を傾けてみてください。19世紀に建てられた木造家屋が並ぶ細く狭い路地、大波止、数百年にわたり地域の信仰を担う神社、雁木と呼ばれる海に突き出した石造りの階段など、御手洗の古い街並みは、1994年に国の重要伝統的建造群保存地区に指定されています。

2024年4月18日
来島海峡通過

本州と四国の間、美しい瀬戸内の海を通る来島海峡は、昔ながらの日本の美しさを留めています。4キロにわたる潮の流れの速いこの海峡から、世界有数の技術を用いて建造された来島海峡大橋を望みます。全長4,105メートルのこの橋は、3つの長大橋梁によって構成された世界初の三連吊橋で、その長さも世界一を誇ります。18世紀の半ば、この海峡は日本の交易に欠かせない場所でした。その歴史をたどりながら、海峡の周辺に点在する美しい漁村の風景をご堪能ください。

2024年4月19日
尾道(広島)
入港:2024年4月19日
出港:2024年4月19日

瀬戸内海の北に位置する広島県尾道市は、瀬戸内海に浮かぶ島々と本州を結ぶしまなみ海道の起点として知られる、歴史ある街です。現在は坂道の多いのどかで美しい街並みが広がる尾道ですが、7世紀に遡ると、日本列島全体の米の交易を担う重要拠点として栄えた港町でした。その面影が薄れた今も、尾道の港は、この街の文化の中心であり続けています。尾道には、第二次世界大戦の爆撃を逃れた20余の寺社が今も残ります。街を一望できる高台に立つ千光寺、三重塔が美しい西國寺、そして十一面観音像で知られる浄土寺など、重要な歴史建造物が多く残る街です。

2024年4月19日
鞆の浦(広島)
入港:2024年4月19日
出港:2024年4月19日

広島県の東部、瀬戸内の穏やかで美しい海を望む沼隈半島の南東に位置する鞆の浦。昔ながらの独特の雰囲気が漂う、魅力的な場所です。古くは風待ちの船が停泊する港として栄えた、美しい佇まいを見せるこの村は、多くの映画製作者や芸術家にひらめきを与える場所となっています。宮崎駿監督のアニメーション映画「崖の上のポニョ」には、ごつごつと岩肌が露出した特徴的な風景、咲き誇る満開の桜、ゆったりとした暮らし、江戸時代から残る伝統的な町屋や港など、舞台となった鞆の浦の魅力が存分に表現されています。

2024年4月20日
大阪
入港:2024年4月20日 早朝
下船:2024年4月20日 午前8時

関西を代表する都市、大阪は、姉妹都市の東京同様、代々続く伝統と驚くような技術革新が共存する場所です。大都市でありながら、あたたかい太平洋に面するこの街は、大らかな空気に包まれています。16世紀に建てられた大阪城は、この街が誇る歴史遺産です。現代の高層ビル群の中でも、独特の存在感を放っています。道頓堀や新世界などの活気ある繁華街には、地元の人々や観光客など、非常に多くの人々が集います。名物のたこ焼きや串カツなど、食欲をそそる大阪の味を楽しむことのできる飲食店も多くあります。

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