船で巡る、カーボベルデ諸島への旅
小さな国に秘められた、計り知れない魅力
大西洋の波間に浮かぶカーボベルデ諸島は、セネガル沖に位置する「世界の果てから運ばれてきた破片」のような島々です。荒々しくも美しい自然、多彩な色彩、そして多様な文化が混ざり合うこの国は、島を巡るごとにその真の姿を現してくれます。
伝説によれば、神が世界を創り終えたあと、海の上で手を払ったときに落ちた「聖なる土の粉」が、カーボベルデの10の島々になったと言われています。そんな不思議な魅力に満ちた島々をご紹介します。
サンティアゴ島:アフリカの魂を感じる島
カーボベルデ最大の島であり、経済の中心地です。ユネスコ世界遺産に登録されているシダーデ ヴェーリャは、かつて奴隷貿易の中継地として栄えた歴史を持ち、古い大聖堂の遺跡や王立要塞が往時を物語っています。首都プライアの市場では、アフリカ、ポルトガル、地中海、そして中南米の文化が融合した独特の活気を感じることができます。
フォゴ島:火山が作り出す「黒い真珠」
サンティアゴ島の西に位置する、巨大な活火山を持つ島です。標高2,800メートルを超えるフォゴ山の山頂からの景色は圧巻。火山の恵みを受け、ワインやコーヒーの栽培も盛んです。
ブラヴァ島:手つかずの自然が残る「花の島」
諸島で最も小さく、フォゴ島からのみアクセス可能な秘境です。霧に包まれた涼しい気候の中で、ハイビスカスなどの豊かな植生が広がり、まさに鳥たちの楽園となっています。
サン ヴィセンテ島:文化と音楽が息づく島
文化の首都と呼ばれる街ミンデロは、音楽とアートの拠点です。裸足のディーバとして知られる歌手セザリア エボラが愛したこの街では、カーボベルデ特有の哀愁漂う音楽「モルナ」や、色彩豊かなカーニバルを楽しむことができます。
サント アンタン島 & サン ニコラウ島:緑豊かな癒やしの島
諸島で最も緑が深い2つの島。サント アンタン島では険しい渓谷を抜ける本格的なハイキング、サン ニコラウ島では珍しい「竜血樹(ドラセナ)」を探しながらの穏やかな散策が楽しめます。
サル島:塩と太陽、マリンスポーツの聖地
白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がるリゾートの島です。サーフィンやダイビング、カイトサーフィンを楽しむ人々で賑わうほか、島の内陸にある塩田(ペドラ デ ルメ)は国の保護区となっています。
カーボベルデ共和国 データ詳細
正式名称: カーボベルデ共和国
所在: アフリカ大陸沖
面積: 4,033 km2
首都: プライア
人口: 約537,661人(2017年時点)
言語: ポルトガル語、クリオーロ語
通貨: カーボベルデ・エスクード (CVE)
主な産業: 観光、漁業、農業(コーヒー、バナナ、サトウキビ、トウモロコシ等)
紹介をした場所だけでなく、ポナンのアフリカ・インド洋を巡るコースの一覧はこちらからご覧いただけます。
ポナンでゆくアフリカ・インド洋コース一覧
[英語版サイト]インド洋コース一覧