グリーンランドを知り尽くした探検家との共同プロジェクト
北極圏から北へ1,000キロ離れたクッロルシュアクの氷の海岸へ、3月に気温がマイナス40度にもなる中、旅することはまさに冒険です。ポナンの探検体験ディレクター、ホセ サリカ氏と副船長のマチュー ティンシグリララス氏がこの困難な旅に挑みましたが、極地探検家であり、元ポナン探検隊のリーダーでもあるニコラ デュブレイユ氏の知識と経験がなければ、成功することはできなかったでしょう。
デュブレイユ氏は長年、グリーンランド北西部のこの地の人々と強い絆を築いてきました。「Silarsuaq sikullu kisimi naagalavoq(唯一の主人は時間と氷だ)」これは、バフィン湾でイヌイットに氷海から救出された後、デュブレイユ氏が心に刻んだグリーンランドの諺です。