ル ポールゴーギャン 大規模な改装が完了

ル ポールゴーギャン 大規模な改装が完了

ル ポール ゴーギャンが、7週間のシンガポールでのドック入りを終え、大規模な改装が完了いたしました。改装された新たな空間、充実したゲスト用アメニティ、持続可能なアップグレードなど、すべてがシームレスで気兼ねないクルーズ体験の向上を目的とした設計が施されています。

改装には、人気の高いレストラン「ル グリル」の現代的なデザイン変更、エレガントな日陰のカバナエリアを備えたプールデッキの再設計、4つの新しいコネクティングステートルーム、船内の装飾品の刷新、持続可能なテクノロジーの統合などが含まれています。

 

ポナン・エクスプロレーション・グループCEO兼サステナビリティ責任者エルヴェ・ガスティネル

「私たちは、美しく改装されたル ポール ゴーギャンにゲストをお迎えできることを大変嬉しく思います。この船は、卓越性とゲスト体験の絶え間ない進化に対する私たちの揺るぎないコミットメントを体現しています。この変革プロジェクトは、エレガントなデザインと先進的なサステナビリティ技術を融合するという私たちのビジョンを支えています。これにより、環境への影響を低減しながら、ゲストが大切にする没入型の体験を向上させることができます。ル ポール ゴーギャンは、長年にわたりフランス領ポリネシアのコミュニティの一員であり、この素晴らしい地域と人々との深い絆を深め続けています。

スターリング・デザイン・インターナショナルが主導した改装工事は、同社の「芸術的で本物の発見」というビジョンを反映しています。複雑な格子細工やキャンバス素材が温かみのある木製仕上げと調和し、熱帯の自然美を称えるような雰囲気を醸し出しています。」

 

改装工事の主な特徴は以下の通りです。

  • コネクティングステートルーム7階に新たに4室のコネクティングステートルームを設け、多世代にわたる旅行者の増加傾向に対応します。また、南太平洋の海洋教育および保護を目的とする主要な非営利団体であるテ・マナ・オ・テ・モアナとの提携により、6歳から15歳のお子様を対象とした大人気の「モアナ・エクスプローラー・プログラム」も提供されます。

  • 改装されたル・グリル:屋内・屋外レストランは、白木のスクリーン、セラミックタイル、オーク材の柔らかな調度品にスタイリッシュな照明器具を組み合わせた、洗練された現代的なデザインが特徴です。


  • 改装されたプールデッキ:広々とした新しい白いキャノピーがカバナのような座席に日陰を提供し、プール周辺の印象的なモザイクバナーとゆったりとした長椅子が究極のリラックス空間を演出します。


  • 持続可能な技術:船には、先進的な熱回収システム、効率的な冷却装置、最適化された電動モーターが搭載され、エネルギー消費が大幅に削減されました。新しい海水処理システムにより船内で真水が生成され、ノルダック社のろ過システムによりプラスチック製飲料水ボトルが不要になり、使い捨てプラスチックの使用が大幅に削減されました。廃棄物管理の改善には、効率的なリサイクルのためのガラス粉砕機と段ボール圧縮機が含まれます。

  • 船体のカラーリングを変更:船の煙突には船主であるポナン・エクスプロレーション・グループの象徴である3枚の帆のロゴが施されています。このロゴは磨き上げられた鋼鉄でできており、LED照明で照らされるため、夜間には印象的なディスプレイとなります。さらに、ポール ゴーギャン クルーズの「P」のロゴがデッキ8前方の目立つ位置に配され、白くスマートな船体にはモダンなグレーのアクセントが施されています。これらのデザイン要素は、グループのブランドが共有する価値観を強調し、本物への揺るぎないこだわりと冒険心あふれる船乗り精神を反映しています。

 

ル ポール ゴーギャンはドッグのあるシンガポールからオーストラリアへと航行し、現在はタヒチへ向けてクルーズ中です。5月にはフレンチポリネシアでの通年運航を再開し、7泊から14泊のオールインクルーシブの豪華な航海で、ソシエテ諸島、ツアモツ諸島、クック諸島、マルケサス諸島を巡るクルーズを予定しています。

 

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