グリーンランド・カナダ周遊 トゥーレ地方への探検の旅

期間

2024 年 8 月 05日
2024 年 8 月 21日

16

17

料金(最安)

€17.880~
ポナンボーナス25%割引

クルーズコード

BO050824

グリーンランド・カナダ周遊 トゥーレ地方への探検の旅

グリーンランド・カナダ周遊 トゥーレ地方への探検の旅

期間

2024 年 8 月 5日
2024 年 8 月 21日

16

17

料金(最安)

€17.880~
ポナンボーナス25%割引

クルーズコード

BO050824

グリーンランド・カナダ周遊 トゥーレ地方への探検の旅
カンゲルルススアーク[グリーンランド]乗下船


 [料金には以下が含まれます]
パリ/カンゲルルススアーク間のフライト+空港/港間の送迎+カンゲルルススアーク/パリ間のフライト
 
極北地方の神話的な場所、トゥーレ地方の探検に出発しましょう。グリーンランドのカンゲルルススアークから出港し、ポナンのル ボレアルでバフィン湾の海岸線に沿いクルーズする特別な17日間。地球の果てを目指します。
 
氷帽(陸地を覆う小型の氷河)から氷河、氷山、砕氷、そして氷原まで、北半球で最多の氷を生み出す海域を航行します。
 
バフィン海の北に位置するトゥーレ地方では、ポナン船長とエクスペデイションガイドの案内で、漂う氷山と氷原の間を縫ってクルーズします。一筋縄ではいかないものの壮大な航海となることでしょう。運がよければ、この恵まれた環境に多数生息するホッキョクグマを観察することができます。
 
氷河により削られた山々の立つグリーンランドの西海岸から、北極圏の山脈の急斜面、トゥーレの高地の北極ツンドラまで、極地の最も壮大な景観の中を航行することができます。
 
ホッキョクグマ、ジャコウウシ、ホッキョクオオカミ。驚くほど豊かな動物たちの生態に出会う旅です。
 
天候、氷、潮流、海流の状況に左右されるこの辺境の地にいられるのは、それ自体が特別な体験です。特定の場所への上陸や野生動物の観察が保証されるわけではありません。その日その日で異なるからこそ、ポナンのクルーズは毎回が唯一無二の体験となるのです。船長とエクスペディションガイドは、AECOの安全規則と指示を遵守しながら、お客様の体験ができるだけ豊かなものになるよう、最大限の努力をいたします。

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High Lights

ハイライト

クルーズマップ

    ●経験豊富なエクスペディションガイドのチームと体験する、ゾディアックボートでのクルージングや上陸活動
    ●ユネスコ世界遺産に登録されているディスコ湾で、北半球最大の氷山を見学
    ●トゥーレ地方の氷原と氷山の間をぬってクルージング
    ●世界最北端の伝統的な村々を訪問
    ●イヌイットの人々との出会い
    ●自然景観:ツンドラ、氷帽、氷河、氷山、氷原
    ●野生動物:ホッキョクグマ、ザトウクジラ、キョクアジサシ、ベルーガ、アゴヒゲアザラシ、シャチ、イッカク
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Cruise Schedule

クルーズスケジュール

2024年8月5日
カンゲルルススアーク(グリーンランド)
乗船:2024年8月5日 午後4時〜午後5時
出港:2024年8月5日 午後7時

1941年から1992年まで、グリーンランドのカンガルススアークの町には米軍基地がありました。現在では国際空港のおかげで、極北の冒険に出かける旅人たちの中継地点となっています。北極線の北に位置するこの町は手つかずの自然の宝庫。ここから始まる壮大な出会いのスタート地点でもあります。わずか数十キロ離れたところにある、北半球最大の氷床であるグリーンランド氷床にも近づくことができます。ホッキョクウサギ、ジャコウウシ、ホッキョクギツネ、トナカイ、ハヤブサ、ワシなどが生息するツンドラの、紅葉の絶景もお楽しみください。

2024年8月6日
シシミウト(グリーンランド)
入港:2024年8月6日
出港:2024年8月6日

1756年に設立されたグリーンランドで2番目に大きな町、シシミウトを訪れます。この小さな町は、見晴らしのよい眺望が実に魅惑的で、グリーンランドらしさにあふれています。起伏ある風景の中にカラフルな高床住居が点在し、小さな漁港は氷の世界への玄関口です。町の中心部には、歴史的建造物や小さな教会、イヌイットの歴史をたどる博物館、多くの工芸品店などがあります。船が港に錨を下ろしたら、北極圏らしい雰囲気を楽しみながら、地元の人たちに会いに出かけてみましょう。

2024年8月7日
ディスコ湾(グリーンランド)
入港:2024年8月7日
出港:2024年8月7日

バフィン湾の東側に位置するディスコ湾には、ユネスコ世界遺産のイルリサット氷河が生み出す無数の氷山が点在します。暗い海をゆったりと流れる氷の巨人たちが見せる、壮麗なバレエを船上からご鑑賞ください。ここはグリーンランドの自然の驚異そのもの。この海域に数多く生息するザトウクジラの観察ポイントとしても有名です。この壮大かつ繊細な自然の中心での、野生動物や息を呑むような風景との出会いは、純粋な驚きの瞬間として心に刻まれることでしょう。

2024年8月8日
エキ氷河 ポール=エミール・ヴィクトール探検拠点(グリーンランド)
入港:2024年8月8日
出港:2024年8月8日

民俗学者であり探検家でもあったポール=エミール・ヴィクトールは、グリーンランドを「北極圏で最も美しい場所」と呼びました。この地には大きな氷山があり、極地の氷帽の巨大氷河によって削り出された氷塊がそびえ立っています。エキ氷河は、この海域で最も印象的な光景のひとつです。ここでは、静寂を破るのは氷の轟音と割れる音だけ。自分が寒さに震えているのか、それともスリリングな体験に身震いしているのか、もうわかりませんね。氷河の広大な輪郭、そしてその半透明の結晶が陽の光を浴びて淡いブルーの炎のように輝いているのを想像してみてください。1950年代、フランス極地探検隊はここから人類学・地理学の探検に出発しました。ポール=エミール・ヴィクトール探検拠点の重要性をあらためて感じることができるでしょう。

2024年8月9日
クアニット・コースト(グリーンランド)
入港:2024年8月9日
出港:2024年8月9日

ディスコ湾の壮大な氷山の間を数時間航行すると、イルリサットの対岸にある大きな島、ディスコ島の南海岸に到着します。アンゼリカ(セイヨウトウキ)が自生する湿原や、巨大な火山性断崖がつくりだす、壮大な彫刻のような地形をご堪能ください。クアニットの断崖には多くの海鳥も羽を休めにきます。氷河、雪を頂く山々、花咲く渓谷、湖、ビーチ、火山地形が一体となったこの島のとても豊かな環境は、この地に伝説を残しました。伝説では、この島は遠いところに由来があるとされ、漁師たちが島を「子どもの髪」にしばりつけ、南方からカヤックで曳航してきたと言われています。

2024年8月10日
アクレック(グリーンランド)
入港:2024年8月10日
出港:2024年8月10日

ウマナック湾の湾曲部、2つの島の間の狭い水路の先にある、小さな無人島アクレック。月面のような地形が広がります。地層に含まれる黄土色とオレンジ色の鉱物が、極地の夏の日差しに照らされ、燃え上がっているかのよう。島の頂上からは、湾の幻想的な風景と、思いも寄らない形をした巨大な氷山を一望することができます。

2024年8月11日
クロールスアック(グリーンランド)
入港:2024年8月11日
出港:2024年8月11日

北極線のずっと先、グリーンランド北西部の雄大な風景の中に、グリーンランドの伝統的な狩猟民族の最後の砦、クロールスアックの村はあります。広大な鉱物の大地、美しい山々、印象的な氷河、そして何よりも、今も漁業とアザラシや熊の狩猟で生活する地元の人々。グリーンランドの真の姿がここにあります。厳しい生活を送る彼らの日々の生活は、ホスピタリティと自然への敬意に満ちています。この辺境の地に船が錨を下ろしたら、地元の人たちに会いに出かけましょう。人懐っこく、海獣の毛皮や皮革を巧みに縫い上げる職人でもあります。ユニークで本物の体験ができるはずです。

2024年8月12日
サビシビーク(グリーンランド)
入港:2024年8月12日
出港:2024年8月12日

世界には、その美しさを言葉で表現できないほど魅惑的な場所があります。人口100人足らずの小さなイヌイットの村、サビシビークはそんな場所のひとつです。グリーンランド最大の氷山の墓場と言われるだけあって、その光景は目を見張るものがあります。ゾディアックに乗って、巨大な氷の塊の間をクルーズします。陸に上がれば、眺望ポイントまでハイキングし、驚くほど多様な形や色をした氷山の絶景を楽しむことができます。写真を撮る方は大変喜ばれることでしょう。サビシビーク湾には多くの熊が生息しています。また、かつて世界最大級の隕石があったことでも知られていますが、現在その隕石はニューヨークの博物館に所蔵されています。

2024年8月13日〜2024年8月14日
トゥーレ地方(グリーンランド)
入港:2024年8月13日
出港:2024年8月14日

グリーンランドの北西に位置するトゥーレ地方。その名前は、極北の地として伝説にも登場しました。グリーンランドの氷河から削り出された氷山や氷塊が多数漂うこの海域では、クルーズは容易ではありませんが、実に壮大な景観が待っています。できる限り北に向かって航行し、運がよければ、この恵まれた環境に多数生息するホッキョクグマを観察することができるかもしれません。ダンダス(「旧トゥーレ」)やグリーンランド最北の先住民集落シオラパルクなどの伝統的な村々を訪れる予定です。いつも訪問者を歓迎してくれる子どもたちがあなたを出迎えてくれることでしょう。

2024年8月15日
ヌナブト準州ポンド・インレット(カナダ)
入港:2024年8月15日
出港:2024年8月15日

カナダ北部、有名な北西航路の入り口に位置するバフィン島の、無限との境目に小さなイヌイットの集落があります。神秘と驚異の大地と人間を隔てる目に見えない線、北極線を越えなければ辿り着けません。ポンド・インレットの住人たちが特別なのは、その生活様式というよりも、その環境によるものなのです。雪を頂いた山々、フィヨルド、氷河が織り成す眩いばかりの自然環境は、空間を埋め尽くし、時間を膨張させます。人を決定的に変えてしまう出会いがあるとすれば、これは間違いなくそのひとつです。

2024年8月16日
アイシー・アーム・フィヨルド(カナダ)
入港:2024年8月16日
出港:2024年8月16日

バフィン島の東海岸は、フィヨルドのレース編みそのもの。中でも北に位置するアイシー・アーム・フィヨルドは壮大です。このあたりの海域を航行するとき、時には高さ1,000メートルを超える巨大な崖に目がくらむことでしょう。ここはベースジャンプ(崖の上からパラシュートで降下すること)のパラダイスです。入港中は、山の麓や氷河の谷をハイキングすることもできます。船に戻っても、よく見ていてください。クジラやシャチ、イッカクなどの海洋哺乳類を観察することができるかもしれません。

2024年8月17日
ヌナブト準州サム・フォード・フィヨルド(カナダ)
入港:2024年8月17日
出港:2024年8月17日

周囲には見渡す限りの、圧倒的に美しい原風景。その静寂を邪魔するものは何もありません。ここはバフィン島の東海岸にあるサム・フォード・フィヨルド。イヌイットの集落クライドリバーからわずか数キロメートルのところにあるこのフィヨルドは、北極圏でしか見られない、世界の終わりのような佇まいをしています。船上から眺めれば、フィヨルドの水面に突き刺さるような断崖絶壁の数々のに圧倒されることでしょう。世界中のクライミング愛好家に知られる高い岩壁がフィヨルドの水面に映し出され、あたかも視点を完全に変え、陸と海の境界線を隠してしまうかのようです。

2024年8月18日
イサベラ湾ニンギンガニック国立野生動物保護区(カナダ)
入港:2024年8月18日 到着
出港:2024年8月18日 出発

鯨類の王国へようこそ! 北極圏の巨大生物が好きな人なら、いったいどこから見たらいいのか迷ってしまうでしょう。イザベラ湾はニンギンガニック国立野生動物保護区の一部で、ホッキョククジラを観察するのに最も適した場所の一つです。船上から、この堂々とした哺乳類が繰り広げる豪華なバレエをご鑑賞ください。バフィン島北東に位置するイザベラ湾には、水深300メートルを超える海底断層があり、鯨類が餌を求めて集まってきます。ニンギンガニック野生動物保護区には、この海域で一番人気のホッキョククジラのほか、ワモンアザラシ、イッカク、ホッキョクグマ、ケワタガモ、ヒメウミスズメ、フルマカモメなどが生息しています。

2024年8月19日
終日航海

洋上での一日、船内の様々なサービスやアクティビティを最大限に活用してください。スパでリラックスしたり、フィットネスセンターで体を整えたり。季節によっては、プールや日光浴も楽しめます。寄港地のないこの日は、船内で開催される会議やショーを楽しんだり、ブティックで買い物をしたり、専用スペースでポナンのフォトグラファーに会う絶好のチャンスでもあります。海が好きな方は、船の甲板で波を眺め、運がよければ海の生物に出会えるかもしれません。快適さと休息、そしてエンターテインメントを兼ね備えた、船旅ならではの最高の休息日です。

2024年8月20日
エタニティ・フィヨルド(グリーンランド)
入港:2024年8月20日
出港:2024年8月20日

船はグリーンランド西海岸に向かってゆっくりと進み、カンゲルルススアークの数キロメートル南にあるエイヴィヒッドフィヨルデンに入港します。エイヴィヒッドフィヨルデンとは「永遠のフィヨルド」の意味。名前のとおり、100キロメートルを超える海域の終わりに着いたと思っても、さらにどこまでも続くように見えます。まるで航海する人をもっと楽しませようとするかのようです。氷河、ツンドラ、多くの植物、そして多くの鳥類が生息するぎざぎざとした断崖など、壮大な景色が広がっています。オジロワシやカモメのコロニー、ミツユビカモメが上空を飛ぶ様子をじっくり観察してみてください。

2024年8月21日
カンゲルルススアーク(グリーンランド)
入港:2024年8月21日 夜
下船:2024年8月21日 午前7時

船は乗船地カンゲルルススアークに戻り、壮大な探検の旅は幕を閉じます。

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