バフィン湾の神秘

期間

2024 年 7 月 07日
2024 年 7 月 20日

13

14

料金(最安)

€16.690~
ポナンボーナス20%割引

クルーズコード

BO070724

バフィン湾の神秘

バフィン湾の神秘

期間

2024 年 7 月 7日
2024 年 7 月 20日

13

14

料金(最安)

€16.690~
ポナンボーナス20%割引

クルーズコード

BO070724

バフィン湾の神秘
カンゲルルススアーク[グリーンランド]乗下船

 

[料金には以下が含まれます] パリ/カンゲルルススアーク間の航空券+空港/港間の送迎+カンゲルルススアーク/パリ間の航空券


 

作家でありフランス高等弁務官の経験を持つフランソワ・ギャルド氏を特別ゲストに迎えます。

 

北極圏に広がるバフィン湾の神秘を探る、14日間のクルーズです。グリーンランドのカンゲルルススアークにてル ボレアルに乗船し、ひときわ美しい北極の自然風景に出会う、忘れがたい船旅を体験します。

 

最初に向かうのは、グリーンランド西岸です。壮麗な氷山や、玄武岩層が露わな山々に囲まれる色彩豊かな村々が、船を迎えてくれます。この地に暮らすイヌイットの人々と出会いグリーンランド・イヌイットの文化を知る、またとない機会が待っています。

 

さらに北へ進むと、バフィン湾に面した村々に立つピートハウスと呼ばれる泥炭で作られた家屋が見えてきます。北極の凍原に立つこれらの家で、最後の熊猟師やイッカク漁師が、先祖から続く伝統的な暮らしを送っています。太古のイヌイット文明の痕跡をたどり、グリーンランド最大の「氷山の終焉地」、サビシビークを訪れます。

 

クルーズ終盤には、ル ボレアルはカナダ・ヌナブト準州にあるバフィン島の東海岸に沿って進みます。そびえ立つ巨大な断崖には鳥たちのコロニーが点在し、その下にフィヨルドが広がります。歓喜に満ちた訪問となることでしょう。

 

極地は天候と氷の状態がすべてを左右する世界であり、そこを訪れることは非常に貴重で特別な体験です。航行プログラム、上陸とアクティビティの可否、野生動物との出会いは、約束されたものではありません。みなさんを待ち受ける体験は日々変化し、だからこそ、一つひとつのクルーズがかけがえのないものとなります。北極探検クルーズオペレーター協会(AECO)が定める安全指針と規範を遵守しながら、船長とエクスペディションリーダーが一丸となり、お客様一人ひとりの体験が可能な限り豊かなものとなるよう、力を尽くします。

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High Lights

ハイライト

クルーズマップ

    ●作家でありフランス高等弁務官の経験を持つフランソワ・ギャルド氏を特別ゲストに迎えます。
    ●経験豊富なエクスペディションガイドと共に、ゾディアックボートでのクルージングや上陸観光を行います。
    ●ハイキングを予定しています。
    ●伝統的なイヌイットの村々を訪れ、そこに暮らす人々と出会います。
    ●ユネスコ世界遺産登録のディスコ湾を訪れ、北半球最大の氷山を間近に見ます。
    ●流氷、険しい山々、氷山、氷冠、急斜面の渓谷、切り立った断崖など、素晴らしい自然景観を堪能します。
    ●ホッキョクグマ、キョクアジサシ、セイウチ、クジラ、ジャコウウシなどの野生動物との出会いがあるかもしれません。
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Cruise Schedule

クルーズスケジュール

2024年7月7日
カンゲルルススアーク
乗船:2024年7月7日 午後4時~午後5時
出港:2024年7月7日 午後7時

1941年から1992年まで、グリーンランドのカンゲルルススアークにはアメリカの軍事基地が置かれていました。最近では、国際空港が開港したことから、冒険を求めて北極へ向かう人々の乗り継ぎ地点となっています。北極線の北に位置するこの街から、大自然に抱かれる素晴らしい発見の旅が始まります。ここからほんの数十キロ移動するだけで、氷床として北半球最大のグリーンランド氷床に迫ります。秋の色に包まれたツンドラ地帯の見事な風景もお楽しみください。ホッキョクウサギ、ジャコウウシ、ホッキョクギツネ、トナカイ、ハヤブサ、ワシなどの野生動物が、この地に暮らしています。

2024年7月8日
シシミウト
入港:2024年7月8日
出港:2024年7月8日

このクルーズでは、1756年に創設され、面積ではグリーンランド第二の町、シシミウトを訪れます。非常にグリーンランドらしい小さな町で、高床式の家々が起伏ある景色の中に点在し、美しいパノラマが広がります。町の小さな漁港は、氷の世界への入り口です。中心部には多くの歴史的建造物が立ち並び、小さな教会やイヌイットの人々の歴史を伝える博物館もあり、工芸品のお店も数多くあります。船がここに錨を下ろせば、これこそが北極という雰囲気の中、地元の人々に出会う時間がやってきます。

2024年7月9日
ディスコ湾
到着:2024年7月9日
出港:2024年7月9日

バフィン湾の東に位置するディスコ湾には、ユネスコ世界遺産であるイルリサット氷河から分離した無数の氷山が浮かびます。これらの巨大な氷が、華麗なバレエを踊るかのようにゆっくりと暗い海の波間を漂う様子を、船からご堪能ください。ディスコ湾は、グリーンランドが持つ自然の素晴らしさを体感できる場所であり、この地域に多く生息するザトウクジラの観察ポイントしても知られています。野生動物との出会い、壮麗で儚い自然が織りなす見事な風景は、感嘆をもたらします。

2024年7月10日
エキ氷河
ポール=エミール・ヴィクトール探検拠点
到着:2024年7月10日
出港:2024年7月10日

「北極圏で最も美しい場所」。これは、見事な氷山の数々と、氷冠と呼ばれる巨大な氷河の塊から分離しそびえ立つ氷の層が広がるグリーンランドについて、フランスの民族学者であり探検家であったポール=エミール・ヴィクトールが語った言葉です。エキ氷河には、この地域でも特別に印象的な景色が広がります。氷がうなり割れる音だけが、静寂を破ります。体に震えを感じるとしたら、それが寒さ故のものなのか、それともこの美しい場所にいるという純粋な感動からなのか、どちらなのかを知ることはできません。巨大な氷河の姿を、その透きとおった美しい氷の塊が陽光を浴び、まるでアイスブルーの炎を燃やすかのように輝くさまを、思い浮かべてください。ポール=エミール・ヴィクトールが北極探検の拠点とした小屋は、この旅の必見スポットです。1950年代、フランスの北極探検隊が人類学的・地理学的調査に出発したのが、まさにこの場所でした。

2024年7月11日
アクレック
到着:2024年7月11日
出港:2024年7月11日

ウマナック湾に浮かぶ2つの島々の間に横たわる狭い水路の向こう側に、月面のように荒涼とした小さな無人島、アキレック島があります。鉱物が豊富なこの島は、太陽が輝く極地の夏には、黄土色やオレンジ色の輝きを放ちます。島の最高地点からは、ウマナック湾の美しいパノラマを望み、様々な形で見る人を驚かせる巨大氷山を見ることができます。

2024年7月12日
クッロルシュアク
到着:2024年7月12日
出港:2024年7月12日

北極線を超えて遥か北へ、グリーンランド北西部の壮大な自然風景の中に、クッロルシュアクの村があります。ここは、グリーンランド伝統の手法で狩りを行う猟師たちの最後の砦です。この村を訪れれば、グリーンランドの本質を発見できることでしょう。広大な範囲に広がる鉱物、壮麗な山々、見事な氷河、そして何よりも、漁業とアザラシ猟や熊猟で今日も生計を立て暮らす人々。彼らは、もてなしの心と自然への敬意を日々大切にしながら、質素な暮らしを送っています。世界の辺境にあるこの海に錨を下ろせば、工芸に長け、海に生息する哺乳類の毛皮や皮を巧みに縫うことのできる友好的な人々との出会いが待っています。それは、またとない、本当のグリーンランド体験となることでしょう。

2024年7月13日
サビシビーク
到着:2024年7月13日
出港:2024年7月13日

この世界には、あまりの魅力にその美しさが言葉では表現できない場所があります。人口が100人にも満たない小さなイヌイットの村、サビシビークが、その一つです。グリーンランド最大の「氷山の終焉地」と言われるこの場所を訪れれば、その美しさに心奪われることでしょう。ゾディアックに乗って、巨大な氷の合間をクルージングします。上陸後は、氷山が浮かぶ海に広がる息をのむほどに見事な景色を堪能できるポイントへとハイキングします。同じ色合いや形を持つ氷山はただ一つもありません。この上ない写真撮影スポットとなるでしょう。サビシビーク湾にはクマが多く生息していますし、また、世界最大の隕石が発見された場所としても知られています。その隕石は現在、ニューヨークにある博物館で保管されています。

2024年7月14日 ポンド・インレット(ヌナブト)
到着:2024年7月14日
出港:2024年7月14日

カナダの北部、世界的に知られる北西航路の入り口に位置するバフィン島には、イヌイットの小さなコミュニティ、ポンド・インレットがあります。そこには、無限の宇宙のような空間が広がっています。このコミュニティを訪れるには、神秘と驚きに満ちた世界への「境界線」である北極線を超えなくてはなりません。ポンド・インレットに暮らすイヌイットの人々を際立たせる要因は、生活様式というよりむしろその環境にあります。雪山、フィヨルド、氷河が見事に調和した目も眩むほどに美しい自然環境が、コミュニティを包み込んでいるのです。ここでは、時間はゆっくりと進みます。人生を変える場所に出会うことがありますが、ポンド・インレットはまさにその一つです。

2024年7月15日
アイシーアーム・フィヨルド
到着:2024年7月15日
出港:2024年7月15日

バフィン島の東側には、フィヨルドがレース細工のように連なっています。その一つ、北部のアイシーアーム・フィヨルドは、この地域随一の美しさを誇ります。高さが1,000メートルを超えるものもある巨大な崖が周囲を囲み、その迫力に圧倒されます。ここは、ベースジャンピング(パラシュートを使った崖からのジャンプ)の楽園です。寄港の際、山々の麓や氷河の谷をハイキングすることができます。船に戻ればデッキへどうぞ。クジラやシャチ、さらにはイッカクの姿を見ることができるかもしれません。

2024年7月16日
サムフォード・フィヨルド(ヌナブト)
到着:2024年7月16日
出港:2024年7月16日

見渡す限りに続く圧倒的な大自然。静けさを破るものは何ひとつない世界―それが、バフィン島東海岸に広がるサムフォード・フィヨルドです。クライド・リバーと呼ばれるイヌイットのコミュニティからわずか数キロの場所に位置するこのフィヨルドには、北極の地でしか味わうことのできない、「世界の果て」を感じさせる雰囲気が漂います。船の周囲には、フィヨルドが湛える水に沈み込む崖が連続する、目が眩むような景色が広がります。見事なまでに高くそびえる岩の壁は、世界中のロッククライマーが知るスポットであり、目に映る景色を一変させ、陸地と海の境界線を曖昧にするかのように、フィヨルドの水面にその姿を映し出しています。

2024年7月17日
イザベラ湾(ニンギンガニック国立野生動物保護区)
到着:2024年7月17日
出港:2024年7月17日

クジラの王国、イザベラ湾へようこそ!バフィン島の北東に位置するこの湾では、北極に暮らすあの巨大な生き物との遭遇を願う人々は、一体どこを見たらよいのかわかりません。なぜなら、ニンギンガニック国立野生動物保護区の一部であるイザベラ湾は、ホッキョククジラを発見するのに最高の場所の一つだからです。海底の断層が深さ300メートル以上にもなるこの湾に、クジラたちがエサを求め集まってきます。この見事な哺乳動物が見せる美しいダンスを、船から存分にお楽しみください。この海域の絶対的スターであるホッキョククジラに加え、ワモンアザラシ、イッカク、ホッキョクグマ、ケワダガモ、ヒメウミスズメ、フルマカモメもまた、ニンギンガニック野生動物保護区に生息しています。

2024年7月18日
終日航海

洋上で過ごす一日です。船内の様々なサービスやアクティビティを存分にお楽しみください。スパでゆったりリラックスしたり、フィットネスセンターで汗を流すこともできます。季節によっては、船上のプールで泳いだり、日光浴を楽しむのもよいでしょう。洋上の時間は、船内で催される勉強会やショーに参加する機会でもあります。ショッピングをお好みであれば船内のブティックへ。船内には、ポナン専属のフォトグラファー専用のスペースもあります。写真がお好きであれば、旅先の絶景を知るフォトグラファーを訪ねるのもおすすめです。大海原の景色を味わうには、船のデッキへお上がりください。美しい波のショーをお楽しみいただき、幸運に恵まれれば、海洋動物たちの姿をキャッチできるかもしれません。魅力あふれる洋上の「休息」時間を、様々なおもてなしをお楽しみいただきながら、のんびりと快適にお過ごしください。

2024年7月19日
エタニティ・フィヨルド
到着:2024年7月19日
出港:2024年7月19日

水面を滑るようにゆっくりと進む船は、グリーンランド西海岸へと向かい、カンゲルルススアークからほんの数キロのところにあるエタニティ・フィヨルドに入ります。エタニティ・フィヨルドは、「永遠のフィヨルド」を意味します。この名を冠していることには、もっともな理由があります。100キロ以上にわたり続く海がまもなく終わり、陸地が見えてくるだろうと思うまさにその時に、さらに素晴らしい海がその先に広がっていると言わんばかりに、永遠に続くかのような海が再び現れるのです。氷河から様々な野生植物が育つツンドラ地帯、そして無数の鳥が暮らす切り立った崖まで、このフィヨルドに広がる壮大な大自然は、豊かな景色を見せてくれます。オジロワシ、カモメのコロニー、そして頭上を舞うミツユビカモメの姿を、ゆっくりとお楽しみください。

2024年7月20日
カンゲルルススアーク
入港:2024年7月20日 夜
下船:2024年7月20日 午前7時

クルーズの下船地、カンゲルルススアークに船は戻ります。この港を出港したときとは全く異なる景色が、脳裏に浮かぶことでしょう。バフィン島の神秘の数々を思い起こしながら、下船の時を迎えます。

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