【シングル追加料金無料】冒険の象徴・南極大陸
【シングル追加料金無料】冒険の象徴・南極大陸
ウシュアイア[アルゼンチン]乗下船
地球上にただ一つ、旅人の想像力を掻き立て、冒険への渇望をたちまちに芽生えさせる場所があるとしたら、それははるか彼方に広がる「白い大陸」、南極大陸でしょう。驚くほど豊かな固有種が暮らす南極大陸の魅力を、11日間にわたるクルーズで発見します。
大西洋と太平洋の境界に横たわるドレーク海峡。この海域は、「吠える50度」、「叫ぶ60度」と呼ばれるほど、強風が吹き荒れ、荒波が船尾に打ち付けます。空を見上げれば、自らの住処に船を導くかのように飛びまわるマダラフルマカモメの姿が見えることでしょう。船は海峡の先にある、南極最初の陸地を目指し進みます。
連なる山々の景色が、海に流れ込む巨大な氷河へと移り変わり、卓上氷山は南極海の真っただ中を漂います。遠くには揺らめく海氷。氷は、ありとあらゆる形で南極を彩ります。船上では、ポナンのエクスペディションガイド陣が、南極のユニークな生態系の秘密を明かします。船が海岸線に近づくと、ペンギンたちとの最初の出会いが待っています。ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、ヒゲ(アゴヒモ)ペンギンなど、驚くべき生態を持った、南極を象徴する鳥たちは、ヒョウアザラシやカニクイアザラシ、ウェッデルアザラシなどと共に、海岸に暮らしています。極光を浴び驚くほどに美しい景色の中を上陸観光したり、ゾディアック・ボートやカヤックでクルージングしたりすることもできます。
極地は天候と氷の状態がすべてを左右する世界であり、そこを訪れることは非常に貴重な体験です。上陸の可否や野生動物との出会いは、約束されたものではありません。どのような体験が待っているのか。それは日々変化し、だからこそ、ポナンのクルーズはその一つひとつがまたとない体験なのです。国際南極旅行業協会(IAATO)が定める安全指針と規範を遵守しながら、船長とエクスペディションリーダーが一丸となり、お客様一人ひとりの体験が可能な限り豊かなものとなるよう、力を尽くします。
High Lights
クルーズマップ
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⚫南極半島の見事な自然景観を味わいながら、そこに隠された最も美しい神秘を発見し、極地に息づく野生動物たちと出会うエクスペディションクルーズです。
⚫経験豊富なエクスペディションガイドと共に、上陸観光やソディアック ボートによるクルージングをお楽しみいただきます。
⚫シーカヤックで南極大陸の不思議な魅力に迫ります。国家機関の認定を受けた、経験豊かなカヤックガイドが同伴し、氷が浮かぶ水面を進みます。
⚫ハイキングを予定しています。
⚫氷や天候によりますが、研究拠点やかつての捕鯨基地を訪れます。
⚫ポナンのエクスペディションガイドが、野生動物、南極の歴史、地政学、偉大な探検家たち、気候、環境保護、環境に関する研究成果などの様々なテーマに基づき、講義やセミナーを開 催します。
⚫果てしなく続く氷山、流氷、堂々と広がる氷河、雪に覆われた高い山々など、圧巻の景色をご覧いただきます。
⚫ザトウクジラ、ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、ヒゲ(アゴヒモ)ペンギン、ヒョウアザラシ、カニクイアザラシ、ウェッデルアザラシ、多種多様な海鳥など、野生動物との出会いが待っています。
⚫クルーズ料金にはご乗船前日のブエノスアイレスでの宿泊及びブエノスアイレス/ウシュアイア間の往復航空券が含まれています。
Cruise Schedule
2026年1月26日
ブエノスアイレス宿泊
2026年1月27日
ウシュアイア
乗船:2026年1月27日 午後4時~午後5時
出港:2026年1月27日 午後6時
アルゼンチン、ティエラ・デル・フエゴ州の州都であるウシュアイア。この街は白い大陸、そして南極点を目指す旅の玄関口として知られています。アルゼンチンの人々はこの街を“El fin del mundo”(「世界の最果て」)と呼びます。この「最果て」の地は、野生動物が究極のサンクチュアリーとして生息する、肥沃な平野に囲まれた山々に位置しています。アンデス山脈がまっすぐに海へと沈み込む地。ウシュアイアは世界で最も美しい街の一つであり、その名の響きは、地球上の他のどの場所とも異なる、人を寄せ付けないあの特別な地、南極大陸を目指す旅へと、あなたの背中を押してくれることでしょう。
2026年1月28日▶2026年1月29日
ドレーク海峡通過
船がドレーク海峡を通過する間、ぜひ船内設備を知り、南極の知識を深めてください。最初に、エクスペディションリーダーが、極地での上陸の際に必ず従わなくてはならない国際南極旅行業協会(IAATO)が定める行動規範を説明します。その後、ゾディアック・ボートによるクルージングについて詳しくお話しします。南極の歴史と野生動物についての講義も開かれ、クルーズごとに異なる体験を届けてくれる南極探検の魅力をより深く知る機会となります。船の操舵室からは、雄大な海が眼前に広がる、航海ならではの素晴らしい風景をお楽しみください。エクスペディションガイドと船のデッキへ出れば、アルバトロス(アホウドリ)やマダラフルマカモメなど、様々なウミドリたちがドレーク海峡の空を飛ぶ姿をご覧いただけるでしょう。
2026年1月30日▶2026年2月3日
南極半島
世界で他に類を見ない、南極という場所だけが持つ魔法を存分に楽しむ時間がやってきます。夢のような景色が広がる南極半島は、過去も現在も人々を心から魅了し、訪れるすべての人に忘れられない時間を約束してきました。氷が織りなす柔らかな青と白に彩られた壮大な美しさの只中で、貴重な野生動物に囲まれながら、氷の世界をゆく旅は続きます。ペンギン、ザトウクジラ、アザラシ、オオフルマカモメ、さらにはゾウアザラシやオットセイ、そして南極ミンククジラやシャチなど、多種多様な野生動物がこの地を住処としています。天候や航行の状況次第ですが、訪れる場所によっては、こういった野生動物を身近に観察し、極地の美しさを彼らと分かち合う機会があるかもしれません。船長とエクスペディションリーダーが氷の状態を日々判断し、ゾディアック・ボートによるクルージングや上陸観光を提案します。南極半島が持つ無限の豊かさを実感するアクティビティです。氷河、流氷、卓上氷山、海へとまっすぐに沈み込む山々の峰、火山活動の跡が残るビーチ、研究拠点、絶景が広がる入り江、捕鯨業の名残。南極を象徴するこれらの「顔」を、静寂に満ちた幻想的な世界の中に見いだすことができるでしょう。ジャン=バティスト・シャルコーやアドリアン・ド・ジェルラーシュ、サー・アーネスト・シャクルトンなど、19世紀以降、この無人の辺境地を制覇しようと南極を探検した偉大な冒険家たちの足跡をたどり、航海は続きます。
2026年2月4日▶2026年2月5日
ドレーク海峡通過
旅人や研究者、経験豊富な船乗りが一様に恐れる場所、海、運河が世界にひとつあるとしたら、それは間違いなく、ドレーク海峡でしょう。南米ホーン岬とサウス・シェトランド諸島の間を抜けるこの海峡は「狂う50度」と呼ばれ、強烈な風が吹きつける荒海として知られており、南極大陸と南米大陸とをつなぐ最短ルートです。経験豊富な航海士は、「白い大陸を訪れるチャンスを逃すな!」と言うでしょう。ドレーク海峡は南極収束帯と呼ばれる海流の境界であり、南極点からの寒流と赤道からの暖流が交わる海域です。それにより、多様な海洋生物が生息しています。空を見上げることもお忘れなく。アルバトロス(アホウドリ)やマダラフルマカモメが優雅に飛び、風に乗り船の周囲を楽しげに舞う姿が見えることでしょう。
2026年2月6日
ウシュアイア
入港:2026年2月6日 早朝
下船:2026年2月6日 午前8時
出航地であるウシュアイアに船は戻り、感動のクルーズが終了します。
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