2024年12月20日
ヘルシンキ（フィンランド）
乗船：2024年12月20日午後4時〜5時
出航：2024年12月20日午後6時

フィンランドの南の半島に位置するヘルシンキは、気品と美しさを兼ね備えた国際都市です。新古典派建築の柔らかな色合いと、壮大な近代建築が共存する歴史的な中心街を散策してみましょう。賑やかなカッリオ地区には、ブティックやレストランが軒を連ね、グラブラックスと呼ばれる甘くマリネされた香りのよいサーモン料理など、地元の名物料理を味わうことができます。中心部からほど近いケスクスプイスト公園で、ゆったりとくつろぐのもいいでしょう。

2024年12月21日、12月22日
ストックホルム（スウェーデン）
入港：2024年12月21日
出港：2024年12月22日

ストックホルムは、スウェーデン東部、メーラレン湖とバルト海が接する場所にある群島にあるスウェーデンの首都です。スウェーデン語で「旧市街」を意味するガムラスタンでは、荘厳な王宮まで続く美しい中世時代の通りを気ままに散策することができます。ガラス張りの球体ゴンドラ「スカイビュー」に乗って、ストックホルムのランドマークである世界最大の建物「エリクソン グローブ」の頂上まで行けば、ストックホルムを一望できる素晴らしい景色が待っています。

2024年12月23日
ラウマ（フィンランド）
入港：2024年12月23日
出港：2024年12月23日

フィンランド西海岸には、スウェーデン帝国の最盛期に建設された歴史的な街が500kmにわたって点在しおり、ユネスコの世界遺産に登録されているラウマもその１つです。フランシスコ会修道院を中心に築かれた旧市街は中世の雰囲気を今に伝えており、非常に保存状態の良い北欧の伝統的な木造建築を見ることができます。もともと船主の邸宅だったマレラ博物館では、この町の海運と産業の歴史に触れ、19世紀の裕福な商人の日常生活に浸ることができます。

2024年12月24日
終日航海

洋上での１日は、船内の様々なサービスやアクティビティを存分にお楽しみください。スパでのリラクゼーションや、フィットネスセンターで体を動かすのもお勧めです。船内で開催される講座やショーを楽しんだり、船内のブティックで買い物をしたり、季節によっては、プールや日光浴を楽しむのもいいでしょう。運が良ければ海洋動物に出会えるかもしれません。快適さと休息、そしてエンターテインメントを兼ね備えた、魅惑的な１日をお過ごしください。

2024年12月25日
ルーレオ（スウェーデン）
入港：2024年12月25日
出港：2024年12月25日

ボスニア湾の奥にひっそりと佇むルーレオは、スウェーデンのラップランド地方を散策するのに最適な出発点です。スノーモービルやスノーシューを履いて森の奥深くへ行き、ヘラジカやクロライチョウに出会ったり、凍った湖でアイスフィッシングを楽しむことができます。ガンメルスタードでは、北スカンジナビア独特の集落であるチャーチタウンの最も保存状態の良い例を見ることができます。15世紀初頭に建てられた石造りの教会を囲む、レンガ造りの赤い家々の間を散策してみましょう。

2024年12月26日
オウル（フィンランド）
入港：2024年12月26日
出港：2024年12月26日

北極圏から150キロに位置するスカンジナビア北部最大の街オウル。オウルヨキ川の端にある市場広場では、露店での買い物を楽しむことができます。木造家屋のカフェやレストランで心休まるひと時をお過ごしください。スノーシューを履いて自然探検に出かければ、ヨーロッパで最も澄んだ空気を吸っていることを実感していただけるでしょう。静寂に包まれた森の中へ、スカンジナビアの象徴的な動物であるトナカイに会いに出かけましょう。

2024年12月27日、12月28日
ケミ（フィンランド）
入港：2024年12月27日
下船：2024年12月28日午前8時

バルト海北部のボスニア湾に位置するケミでは、冬の楽しみを満喫することができます。ハスキーやトナカイに引かれたスノーモービルやそりの旅はいかがでしょうか。北へ約100キロ、北極圏の境界線上にあるロヴァニエミのサンタクロース村では、子どもの頃夢みていた、おとぎ話の世界に迷いこむことができるでしょう。石器時代以来、スカンジナビアの人々が育んできた極北の歴史と伝統に触れ、その魅力を全身で体感しましょう。