【日本語スタッフ乗船】神戸発着 瀬戸内と西日本沿岸クルーズ
【日本語スタッフ乗船】神戸発着 瀬戸内と西日本沿岸クルーズ
神戸乗船/神戸下船
スミソニアン・ジャーニーズとの提携クルーズ。
クルーズ代金には、船への送迎、世界的な専門家による船上での講演やディスカッション、各寄港地での観光やアクティビティが含まれています。
ルソレアルで、日本数々の伝統や象徴的な場所をめぐる9日間のクルーズです。
クルーズは19世紀に日本で初めて国際貿易港として開港した神戸から始まります。最初に訪れるのは、四国最大の都市高松。江戸時代初期に日常の喧騒から逃れるために造られた名園、栗林公園訪問や、この名産地でのうどん打ちも体験できます。
次に訪れる広島では、西条の酒蔵で試飲や、広島平和記念資料館を訪問。資料館は1945年8月6日に世界で初めて原子爆弾が投下された惨状を今に伝えています。その後、ユネスコ世界遺産に登録されている厳島神社の門前町、宮島に寄港します。
日本の工業化と近代化に貢献した地、萩の城下町では、美しく保存された町並みを散策します。境港では、1611年に松だけで築城された松江城、近代日本画と彫刻の巨匠を展示する足立美術館、木の皮で紙を漉く伝統工芸の実演、牡丹で有名な由志園など、見どころが満載です。韓国の釜山港では、海を見下ろす1376年に建てられた海東龍宮寺、野外彫刻庭園や韓国の現代アーティストの展示がある釜山美術館、7世紀から10世紀にかけて新羅文化が花開いた場所としてユネスコの世界遺産に指定されている慶州歴史地区、アジア最大の仏像があることで有名な洪福寺(ホンボプサ)での茶道体験などを楽しめます。その後、20世紀初頭に日本の対中国貿易の中心地として全盛期を迎えた門司へ寄港。岡山県は宇野港から、文化遺産を持つかつての封建領であった日本の小さな街、玉野へ。日本有数の名園として知られる後楽園を鑑賞します。最後の港は、下船地神戸です。
High Lights
クルーズマップ
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●スミソニアン・ジャーニーズのエキスパート2名による船上でのレクチャー。
●日本の美しい文化、豊かな歴史的伝統、景観。
●ユネスコ世界遺産 広島平和記念碑、厳島神社、日本の明治産業革命遺産、慶州歴史地区、仏国寺、古都京都の文化財(クルーズ前のオプショナルプログラム)。
●日本の伝統的なうどん打ち体験。伝統的な酒造りの村で日本酒を試飲。
●後楽園、栗林公園、由志園。
●広島の平和記念公園と資料館、原爆ドーム。
●アジア最大の仏像を含む釜山の見事な仏教寺院。
●松江の足立美術館では、傑出した近代日本画を鑑賞。
Cruise Schedule
2025年4月12日
神戸
乗船:2025年4月12日 午後4時▶午後5時
出航:2025年4月12日 午後9時30分
神戸は、兵庫県の県庁所在地で日本の重要な港のひとつです。海に囲まれたこの街で、人々の生き方や文化遺産に触れることでしょう。神戸牛は世界的に有名ですが、この街の魅力は特産品だけではありません。神戸港につくとすぐ、人気スポット、メリケンパーク内の神戸ポートタワー、海洋博物館があなたをお出迎えします。六甲山国定公園は、活気ある都市の中心部にある緑の島です。神戸は古くから天下の台所・大阪を控えて海上交通の要所であると共に西国街道沿いの宿駅でもありました。19世紀後半には外国人居留地ができ、欧米の生活様式が持ち込まれいち早く国際貿易港となった地です。
2025年4月13日
高松
入港:2025年4月13日 早朝
出港:2025年4月13日 午後
海水堀のある玉藻城を中心に松平氏が支配した旧城郭都市、高松。国の特別名勝のひとつ、江戸時代初期の大名庭園の栗林公園があります。背景に紫雲山を配した景観は、周囲の景観を利用して庭園の美しさを引き立てる、造園の技法「借景」を取り入れ奥深い景観を演出しています。
2025年4月13日
来島海峡横断
本州と四国の間、美しい瀬戸内の海を通る来島海峡は、昔ながらの日本の美しさを留めています。4キロにわたる潮の流れの速いこの海峡から、世界有数の技術を用いて建造された来島海峡大橋を望みます。全長4,105メートルのこの橋は、3つの長大橋梁によって構成された世界初の三連吊橋で、その長さも世界一を誇ります。18世紀の半ば、この海峡は日本の交易に欠かせない場所でした。その歴史をたどりながら、海峡の周辺に点在する美しい漁村の風景をご堪能ください。
2025年4月14日
広島
入港:2025年4月14日 早朝
出港:2025年4月14日 正午
広島は、心揺さぶられる訪問地です。瀬戸内海に面したこの街は、毅然と未来に目を向けていますが、同時に、過去を忘れまいとする強い決意を持っています。そのことを示す平和記念公園と原爆ドームは、必ず訪れるべき場所です。街は現代的で国際的な雰囲気に溢れており、活気あるナイトライフを楽しむこともできます。また、歴史ある名勝「縮景園」に広がる美しい庭園のように、穏やかさと静けさを味わうことのできる自然環境にも恵まれています。
2025年4月14日
宮島
入港:2025年4月14日 午後
出港:2025年4月14日 夜
瀬戸内海の中心に位置する宮島は、長い間「聖域」として敬われていました。島の背景には、朱色の大鳥居に守られた厳島神社があります。日本列島で最も美しい場所の一つとされるこの聖地では、その美しさと静けさに魅了されることでしょう。
2025年4月15日
関門海峡通航
本州と九州の間に位置する関門海峡。この海峡を通過する体験は、忘れられない旅の思い出の一つとなります。海峡沿いには、緑溢れる山々と壮大な花こう岩の崖に囲まれた、美しい自然の中に立つ神社や漁港などが見えてきます。日本海と瀬戸内海をつなぐこの海域を象徴する関門海峡から、伝統的な日本の姿を存分にお楽しみください。
2025年4月15日
萩
入港:2025年4月15日 正午
出港:2025年4月15日 午後
本州の南、山々に囲まれて阿武川の三角州の上に築かれた水の都が萩の町です。江戸時代(17世紀)に建造された萩城の外壁は、今も美しい指月公園に残されています。旧市街は明治維新の発祥の地のひとつであり、旧家や武家屋敷が立ち並ぶ通り・美術館・萩焼の工房の壁面などにその豊かな歴史が色濃く残っています。
2025年4月16日
境港
入港:2025年4月16日 早朝
出港:2025年4月16日 正午
鳥取県の賑やかな漁港、境港は、「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・アーティスト、水木しげるの出身地です。JR境港駅と水木しげる記念館を結ぶ「水木しげるロード」には、作品中に登場する人気妖怪キャラクターのブロンズ像が134体も並んでいます。境港の楽しみ方は他にもあります。新鮮な魚介類を使った郷土料理を味わい、大山と弓ヶ浜半島の雄大な景色をご堪能ください。
2025年4月17日
釜山
入港:2025年4月17日 早朝
出港:2025年4月17日 午後
水に囲まれたこの港湾都市はエネルギーに満ち、気候は穏やかで快適。活気ある街並みを散策すれば、美術館や博物館、海岸に優雅に立つ海東龍宮寺をはじめとする仏教施設など、素晴らしい文化遺産をめぐることができます。雄大なビーチや見事な自然景観にも恵まれた釜山は、穏やかな雰囲気に満ちています。ここに暮らす人々との出会いも、旅の楽しみの一つとなるでしょう。
2025年4月18日
北九州・門司
入港:2025年4月18日 早朝
出港:2025年4月18日 午後
関門海峡の入り口に位置する九州最北の港、門司港は、長年にわたり九州への玄関口の役目を果たしてきました。今では、かつての漁船の姿はありませんが、港から延びる美しい通りを散策すれば、19世紀後半、明治政府下の古き日本の姿を思い起こさせる、保存状態のよい建築遺産にめぐり会うことができます。門司港レトロ展望室からは、神社と海岸線が織りなす美しい風景をポストカードに取り込んだような、「日出づる国」日本の特別な風景をお楽しみください。
2025年4月19日
宇野
入港:2025年4月19日 早朝
出港:2025年4月19日 午後
玉野市の南端に位置する宇野港は、岡山市内と直島、豊島、小豆島のアートアイランドへのアクセスに便利な小さな港。岡山市には、日本三名園のひとつ後楽園があり、広大な芝生を散策したり、池や田んぼ、滝を眺めたりすることができます。また、岡山城は第二次世界大戦で焼失した天守閣も、現在は復元されています。瀬戸内国際芸術祭アート作品や、海岸に流れ着いた廃材だけで作られた象徴的な「宇野のチヌ(黒鯛)」など、宇野自体がまるで野外美術館のようです。
2025年4月20日
神戸
入港:2025年4月20日 早朝
下船:2025年4月20日 午前8時
最後の港は下船地神戸です。
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